「おから」で染めた優しい色合い!上質なリネンで作る私だけのセミオーダーエプロン

「おから」で染めた優しい色合い!上質なリネンで作る私だけのセミオーダーエプロン

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世界初?おからを染料として有効活用!優しい色合いのエプロン

みなさん、こんにちは。おから料理研究家の高橋典子です。「おから」を使ったレシピ作りや「おから」を通したさまざまな食のプロジェクトに携わっています。ippinでは、「おから」の話題はもちろん、さまざまな美味しいものを皆さんにご紹介したいと思います。

 

今回は、「おから」を使って染めた上質なリネンのエプロンをご紹介します。こちらのエプロン、「おから染」という特徴のほかに、サイズも長さが2種、幅が3種、色も3色から選べて、胸の部分に好きなイニシャルを入れられる「セミオーダー」というのもポイント。なかなか合うサイズのものがない……という悩みを解消し、自分だけの特別なエプロンを作っていただくことができるのです。

 

実は、私もこちらのエプロン作りに協力をさせていただきました。岐阜県大垣市にある布具ブランド『KURAKIN』さんでは、私達が口にする食品の使わなかった部分、すなわち「のこり」の部分で布を染めた「のこり染」製品を作っています。その『KURAKIN』さんが、豆腐を作ってできた「おから」で布を染めるという試みに挑戦してくださったのです。

 

使用したのは、上質なリネン。染め上がりは、飽きずに長く使っていける自然な風合いで、「おから」ならではの優しい仕上がりになったと思います。

 

胸元には布・ビーズ作家のKYOKOさんがデザインした可憐な刺繍が入り、とてもエレガントなエプロンになっています。胸のイニシャルは好きな文字を指定できるので、贈り物などにも喜ばれると思います。

「おから」で染めた優しい色合い!上質なリネンで作る私だけのセミオーダーエプロン

エプロンの長さは、長めと普通の2種類から選べます。私は両方のタイプを持っています。ストラップと刺繍の色も「白」「赤」「青」から選べるのも嬉しいところ。なお、同じ生地でイニシャルの刺繍入りのクロスが1枚セットになっているので、腰回りにシェフのように垂らして調理中に使ったり、単独で布巾として使っていただくこともできます。

 

麻の素材は、シワになってアイロンが面倒……と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心を! 『KURAKIN』さんが染めたリネンは、洗濯機で洗ってパンパンと干せば、ノーアイロンでも問題なく使えます。
食べるだけではない「おから」の活用法。こんなにオシャレなエプロンになるなんて、手元に届いた時は嬉しくて感動してしまいました。

 

刺繍に携わっていただいたKYOKOさんの作品も素敵です。素敵な刺繍やビーズを使ったランチョンマットやテーブルセンターなど、可愛いものがたくさんあります。とても手が込んだ細工なのに、さり気なくて、食卓にもぴったりです。

 

ぜひ、皆さんも自分だけのセミオーダーエプロンを「おから染」の生地で作ってみてはいかがでしょうか?

「おから」で染めた優しい色合い!上質なリネンで作る私だけのセミオーダーエプロン

※掲載情報は 2018/01/22 時点のものとなります。

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キュレーター情報

高橋典子

おから料理研究家

高橋典子

料理研究家・おから料理研究家/NONNON cooking salon主宰/NIPPONおからプロジェクト代表

慶応義塾大学法学部法律学科卒業後、金融機関で約6年間の勤務。ロンドンとニューヨークでの約3年間の在住中、新しい食材や各国料理に出会い食文化の違い、食の安全の大切さ、日本の食材の素晴らしさを感じたことが「食」の仕事へ進むきっかけとなる。

帰国後、集英社・料理月刊誌「TANTO」のホームシェフとして選出され、レシピ提供など誌面で活躍。豆富にとうさんのおからと出会い、おからをライフワークにすることと決める。
2002年から自宅で料理教室「NONNON cooking salon」を開始。
2010年5月、初の著書「おから、豆腐、豆乳、野菜のお菓子」(文化出版局刊、第3刷)を出版。
2015年の「これがおから?なDailyレシピ」(文化出版局刊)出版をきっかけに、「NONNONおから普及プロジェクト」(2017年「NIPPONおからプロジェクト」に名称変更)を立ち上げ、おからの新しいイメージを作り、日常の食卓で多くの人におからを活用してもらえるような普及活動を幅広く行っている。

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