おうちで気軽に料亭気分!滋賀『比叡ゆば本舗 ゆば八』の「湯葉のお吸い物」

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「三方よし」の理念で、真面目に“ゆば”を作り続ける

おうちで気軽に料亭気分!滋賀『比叡ゆば本舗 ゆば八』の「湯葉のお吸い物」

フランス料理やイタリア料理など、ナイフ&フォークでいただく料理ももちろん美味しいですが、お寿司や懐石料理などの箸で味わう日本料理、和食も奥深いものがあります。そんな和食を追求していくと、日常のいわゆる“おうちごはん”でも、ちょっとした上質感をプラスすると、より楽しめることに気づきます。
今回、注目したのが“お吸い物”。家庭のごはんだって汁物は大切ですよね。もちろん手作りのお吸い物もいいですが、気軽に上質感が楽しめる逸品があるんです。それが『比叡ゆば本舗 ゆば八』の「湯葉のお吸い物」。滋賀県守山市の会社で、1940年(昭和15年)に創業しました。売り手よし、買い手よし、世間よしという、“三方よし”といわれる近江商人の理念を大切にしながら、湯葉(ゆば)を作り続けています。とても真面目な会社で、良い大豆を農家さんから仕入れて「比叡ゆば」を作っています。

天然素材のみで作られた味付けで、あと味も秀逸

おうちで気軽に料亭気分!滋賀『比叡ゆば本舗 ゆば八』の「湯葉のお吸い物」

なので、様々な商品があるのですが、この「湯葉のお吸い物」は、乾燥湯葉タイプ。地元、滋賀の大豆(もちろん遺伝子組み換えではない)を用いるこだわりぶり。地産地消っていいですね。食では「地元を応援」という考え方がすごく大切な気が、僕はします。
そして、湯葉だけじゃないんです。そもそも、お吸い物自体の味わいが、秀逸。あごだし、焼きあごだしがメインで、かつお節も加えた魚介風味。しっかりと魚介の旨味がありつつも、上品さに包まれています。一言でいえば、マイホームがいきなり料亭になった気分。味付けも塩、醤油、みりん、清酒、こんぶだしと、天然素材のみで構成しているところにも、真剣さがにじみ出ていますね。それに、なんといってもあと味の良さが抜群。ぜひ、おうちで料亭気分を味わってみて欲しいです。

※掲載情報は 2018/01/18 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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