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10月末に東京・日本橋にオープンしたばかりのアンテナショップが早くも話題となっている滋賀県。琵琶湖を筆頭に彦根城や比叡山延暦寺など数々の名所がある一方で、グルメのイメージはあまり思い浮かばないないという人も多いのでは? 実は滋賀県は近隣の京都や神戸にも負けず劣らず老舗からニューカマーまでが揃う、甘いもの好きならぜひチェックしてほしいスイーツ天国。今回は数あるスイーツの中からほんの一部をお届けします!
あの斬新で有名な和菓子屋「たねや」の本店は滋賀県!赤ワインと相性抜群の寒天
1872(明治5)年に近江八幡で創業した老舗和菓子屋『たねや』。店名も冠した「たねや最中」や「たねや饅頭」を筆頭とした昔ながらのあんこ菓子も人気ですが、トマトやバルサミコ酢といった和菓子としてはちょっと意外な素材の組み合わせが楽しめる和菓子も評判です。こちらの「豆寒天」も豆・寒天・黒蜜という定番の組み合わせにオリーブオイルで仕上げる斬新な和菓子。赤ワインと相性抜群というのも納得です。
日本を代表する銘菓のクラブハリエの本店も滋賀県!代表銘菓は「リーフパイ」
もはや滋賀名物というイメージを超えた日本を代表する「バウムクーヘン」の名店として知られる『クラブハリエ』は、先にご紹介した『たねや』の洋菓子ブランド。おなじみのバウムクーヘンの影に隠れがちですが、創業時から変わらない風味を守り続けている定番のお菓子が「ショコラリーフパイ」です。フレッシュバターの風味を最大限に活かしたシンプルであきのこない生地に上質なカカオの風味が広がります。
まるで琵琶湖にある別荘みたいなパティスリー「ドゥブルベ・ボレロ」の「ラ・フランスのタルト」が絶品
守山市に2004年にオープンした『ドゥブルベ・ボレロ』で毎年11月上旬から12月下旬まで登場する「ラ・フランスのタルト」です。山形県の契約果樹園で採れた有機栽培のラ・フランスを使用したタルトは、フランス産と国産をブレンドした準強力粉に、発酵バター、ゲランドの塩で仕上げるブリゼ生地に、特製濃厚クリームをベースにしたリッチなクリームをたっぷりと使った超リッチな味わい。ホールでのお取り寄せも可能です。
琵琶湖周辺の酒蔵が集結! お猪口に入った酒粕使用の「湖のくに生チーズケーキ」
『松の司』、『波乃音』、『喜楽長』、『美冨久』、『萩乃露』、『七本鎗』という琵琶湖周辺にある6軒の蔵元の酒粕を使用した「湖のくに生チーズケーキ」は、2013年に観光庁で主催された【世界にも通用する究極のお土産フォーラム】にて究極のお土産として選定された9品のひとつに選ばれた世界に誇る日本スイーツ。利き酒ならぬ、利きチーズケーキを楽しんでみてはいかがでしょう。
長浜市に本店!インテリアデザイナーと和菓子屋さんがタッグした「菓匠禄兵衛」のディスク型「最中」
長浜市に本店を構える『菓匠禄兵衛』が手がけるのは、見た目がユニークなスタイリッシュなドーナツ型のもなか「くう」。インテリアデザイナーの“トネリコ”さんとのコラボレーションしたという異色の和菓子です。こしあん、桜あん、黒胡麻、よもぎの4種あるあんも変化球で楽しく、また皮も別で密封包装にしているので、いつでもサクサクの食感が味わえます。話のタネにもなるので、ちょっとした手土産におすすめです。
滋賀県南部の廃校となった農業学校を改装した「パティスリーミア」のふわっふわ「シフォンケーキ
滋賀県南部の里山にある『パティスリーミア』は、廃校となった農業学校を舞台に木のぬくもりを感じられる隠れ家のようなカフェ。ここに訪れたら絶対食べてほしいのが「シフォンケーキ」。アートディレクターの植原亮輔さん曰く、ここのを食べたら他のものは食べられないという味わいだそう。甘すぎず、ふわっふわで相性抜群な特製生クリームが添えられています。お土産なら「コンフィチュール」をチェックしてみて。
東近江市の「高橋製菓」の「手作りクッキー」はしっとりソフト系のパイオニア!
しっとり系ホームメイドクッキーの先駆者とも言える東近江市の『高橋製菓』の「手作りクッキー」。まだカントリーマアムなどのしっとり系クッキーがおなじみでないころから手がけているクッキーは、あまりにしっとりしすぎていて“シケていますよ”と言われたこともあるのだとか。ソフトな歯ざわりの後にジュワーとしたしんなり感がきて、中に染み込んだ風味を楽しむクッキーは、ひとつ食べたら止まらなくなるおいしさです。
※掲載情報は 2017/12/29 時点のものとなります。
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