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日本を代表する和菓子の1つ「羊羹」。ちょっと小腹がすいた時のおやつとしてはもちろん、急な来客のお茶請けにも失礼が無く、どんなシーンにも対応してくれる万能さも魅力の1つです。ひと口に羊羹と言ってもその種類は様々で、小豆餡を寒天で固めた定番のもの以外にも素材を活かした色々な羊羹が存在します。そこで今回は、年末の帰省土産にピッタリな「東京で購入できる羊羹」をご紹介します。東京エリアのみで当日購入可能な限定感のある商品を揃えました。
夕焼けをイメージした紅色が鮮やかな空港限定の煉羊羹
こちらの紅色が美しい鮮やかな羊羹は、和菓子の老舗「虎屋」から販売されている「空の旅」です。15代目店主が飛行機に搭乗した際、窓から見た美しい夕焼け空に感動し、生まれたそうです。上品な味わいの白小豆入りの煉羊羹で、夕焼けをイメージしたようなパッケージも風情があります。販売は「成田空港」と「羽田空港」のみで行われている空港限定商品です。空の旅が楽しめる空港ならではの羊羹ではないでしょうか。
トマト?ごぼう?他には無いフレーバーが揃う野菜の羊羹
東京都港区、麻布十番駅から少し歩いた場所にお店を構える「麻布野菜菓子」。こちらには「野菜で作ったちょっとだけ贅沢なお菓子」が揃っています。なかでも今回おすすめするのは白餡に野菜を練り込んで作られた「野菜の羊羹」です。隠し味のラム酒がアクセントになっている大人の羊羹で、トマトやごぼうなど他では味わえないフレーバーが揃っています。1つ300円前後と手頃なので色々なフレーバーと組み合わせて食べ比べしてみるのも楽しいかもしれませんね。
宝石のようにちりばめられたあんみつの具が美しい羊羹
東京都港区、広尾駅から歩いて約10分の場所にお店を構える和菓子店「麻布昇月堂」。こちらからおすすめするのは、「一枚流し麻布あんみつ羊かん」です。つぶし餡を使った羊羹に寒天、求肥、栗などあんみつの具材が入った商品で、宝石箱を開けたかのような見た目の美しさも定評があります。カラフルな具材それぞれの食感が楽しく、甘さ控えめのさっぱりした味わいで「少しだけ」のつもりが食べる手がついつい止まらなくなってしまう羊羹です。
プチンとはじける珍しい丸形羊羹「五季 銀座はちみつ」
五穀や発酵を活かした体にやさしい和のお菓子が揃う「五穀屋」。2017年に行われた国連総会の日本政府主催レセプションでこちらの和菓子が振る舞われた事からもその味わいや品質が高い評価を得ていることがわかります。そんな五穀屋からおすすめの羊羹が「五季 銀座はちみつ」です。梅酒とはちみつを使用した丸形の羊羹で、梅酒の芳醇な香りと蜂蜜の濃厚さを楽しめます。東京都中央区の「五穀屋 松屋銀座店」のみの限定販売商品です。
カメラで有名なあのメーカーが販売するひと口羊羹
高性能な一眼レフカメラやデジタルカメラの製造で知られる光学機器メーカー「ニコン」。東京都港区には「ニコンミュージアム」という歴代製品が展示され、動画制作などの体験もできるニコンならではの施設があります。ミュージアムショップではなんと羊羹が人気商品だというから驚きます!それがこちらの「ニコン 一口羊羹」です。胡麻や柚子など5種類のフレーバーが楽しめるミニサイズの羊羹です。ミュージアム限定のオリジナルパッケージも特別感があります。
※掲載情報は 2017/12/27 時点のものとなります。
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