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みかんの里 和歌山県 有田市
みかんの美味しい時期が到来です。一年に一度しか採れない温州みかん。こたつにみかん。年末。日本人の団らんに欠かせないみかんです。
実は、ここ8年ほど和歌山県の有田市のみかんの選定委員をさせて頂いています。
原産地呼称制度でいち早く取り組んだ有田市は、みかんのブランディングを行っています。
美味しいみかんを作る農家を認定し、有田クオリティとして出荷できます。
ワインソムリエ、カフェプロヂューサー、パティシエ、和食料理長、バーテンダー、野菜ソムリエ(私)など、各業界のプロが審査。
糖度も13度以上のみかんが並び、その中から選ばれます。
甘さと、酸味のバランスが抜群にいいのが有田みかんです。
審査ですが、つい味わってしまうみかん。
本当に美味しくて、人生が変わるみかんです。
選ばれたみかんは
この黒い箱か、丸い認定シールが貼られて出荷されることに。
今年の和歌山県有田市のみかんは、通年の6割程度の収穫量でした。
5月の花が咲く頃の寒さ、8月の異常気象、10月の長雨など気象条件に左右されるみかん栽培ですが、
農家の技術で味を調整し、おいしいみかんに仕上げました。
みかん畑にも行ってみました。
なんと気持ちのいい場所でしょう。
日当りのいい斜面に、みかんの色付きを良くするために銀色の反射板、そして雨が降る時は土にシートをかけて土の水分をコントロールしておいしいみかんが出来るのです。
去年のNHKの連続テレビ小説「あさが来た」で撮影に使われたのも有田市でした。
有田のみかんは農家の努力と風土が作り出す絶品みかん。
一日に、みかん2個食べると健康維持にもいいそうです。
※掲載情報は 2017/12/13 時点のものとなります。
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キュレーター情報
タレント・新潟食料農業大学客員教授
大桃美代子
地域活性イベントも各地で行ってきたタレントとして、ニュースをはじめ、料理、クイズ、バラエティ、情報番組と、幅広い分野で活躍。 韓流にはまり、韓国に語学留学をするほど韓国好き。訪問回数も非常に多く、映画・ドラマ・文化・観光名所だけでなくグルメからパワースポットまで幅広い韓国情報通。 「阪神・淡路大震災」は大阪滞在中に、「中越地震」を新潟県魚沼市の実家に帰省中に被災し、災害と復興について考えるきっかけに。風化させないことをテーマに情報発信や、復興の為の地域活性化にも携わる。雑穀エキスパート、ジュニア・野菜ソムリエ、おさかなマイスター・アドバイザーの資格を取得するなど食育や農業に関心が高く、地元の新潟にて古代米作りもする。『桃米』として販売中。 地域活性化に取り組む団体を支援するため全国地方新聞と共同通信が設けた『地域再生大賞』選考委員を務め、各地の取組みを視察。様々な地域での取組みを紹介する講演が好評を得ている。そのほか『リアル桃太郎電鉄』、『熊本ワイチャ会議』…など、地域活性イベントも各地で行ってきた。