生まれ変わった『ANAクラウンプラザホテル札幌』のとっておきケーキ

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北海道を感じるケーキ「ガトー”たまねぎ” SAPPORO」

生まれ変わった『ANAクラウンプラザホテル札幌』のとっておきケーキ

12月1日、長年に渡り多くの人々に親しまれてきた『札幌全日空ホテル』が大規模改装を経て、『ANAクラウンプラザホテル札幌』へ生まれ変わった。満を持したリブランドによる外資系ホテルは、札幌のホテルシーンをリードしていくだろう存在感を放っている。

 

リニューアルの目玉は、整然とした直線道路が交わる札幌の美しい街並を一望できるハイフロア(17~20階)客室の全面改装だ。デザイン性と質感の高い客室に生まれ変わった。アメニティの質も向上。従前のホテルを知っている者ならば驚くこと必至だ。

生まれ変わった『ANAクラウンプラザホテル札幌』のとっておきケーキ

その他、フィットネスルームの新設、レストランの改装&メニュー一新など、クラウンプラザブランドのグローバルスタンダード導入には注目したい。ワールドブランドに相応しい質の高いサービス提供も楽しみだ。

 

新たなホテルの誕生に際し、客室やパブリックスペースといったリファインをはじめ、レストランメニューなどに注目が集まる。一方、テイクアウトグルメも密かに進化を遂げていくケースは多い。

生まれ変わった『ANAクラウンプラザホテル札幌』のとっておきケーキ

『ANAクラウンプラザホテル札幌』では、新たにチョコレートと焼き菓子が誕生した。クラウンプラザカラーの包装を纏った美しいチョコレートは、パッケージが白で雪国北海道を連想させる。クラウンプラザカラーのリボンとコントラストが美しい。

 

一方、従前のホテルから受け継がれた人気ケーキも種類豊富。中でも北海道のたまねぎを土台に使った「ガトー”たまねぎ” SAPPORO」は個性的だ。「札幌黄」という品種のたまねぎを炒め、甘みを出したところでクッキーへ練り込み土台にした。

生まれ変わった『ANAクラウンプラザホテル札幌』のとっておきケーキ

北海道産チーズを用いたムースにトッピングされたのは、たまねぎクッキー&たまねぎの皮をイメージしたチョコレート。何ともユニークだ。札幌市、札幌洋菓子協会、札幌商工会議所などが毎年開催しているイベント「さっぽろスイーツ」で2016年にグランプリを受賞した逸品でもある。

生まれ変わった『ANAクラウンプラザホテル札幌』のとっておきケーキ

「ありがとう。これまでも、これからも。」

 

どこまでも北海道そして札幌をフィーチャーしたケーキには、偉大なる大地をリスペクトする新生ANAクラウンプラザホテル札幌の想いが詰まっているようだ。

 

※掲載情報は 2017/12/13 時点のものとなります。

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キュレーター情報

瀧澤信秋

ホテル評論家 旅行作家

瀧澤信秋

ホテル評論家、旅行作家。All About公式ホテルガイド。ホテル情報専門サイトHotelers編集長。日本旅行作家協会会員。日本を代表するホテル評論家として、利用者目線やコストパフォーマンスを重視する取材を徹底。その忌憚なきホテル評論には定評がある。フィールドは、ホテルステイからホテルグルメ、ホテルにまつわる社会問題までと幅広い。テレビやラジオ、雑誌などへの露出も数えきれず、業界専門誌への連載も手がけるなどメディアからの信頼も厚い。また、旅行作家としても旅のエッセイなど多数発表、ファンも多い。2014年は365日毎日異なるホテルへチェックインし続ける365日365ホテルを実践中。「365日365ホテル 上」(マガジンハウス)として上半期のホテル旅の記録をホテルガイドも兼ねて上梓した。著書に「ホテルに騙されるな!プロが教える絶対失敗しない選び方」(光文社新書)などがある。

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