昔ながらの風情が残る繊維街や、レトロな雰囲気の街並みの日暮里。上野や浅草までの散策にもぴったりの街です。鉄道網が発達しているので、成田空港や都心へのアクセスもよく、住みやすいと注目を集めています。

日暮里駅の駅ナカ施設も充実していますし、ちょっと足を延ばせば上野駅にも行けるという便利さ。成田空港へ向かう途中、日本のお土産を買うにもちょうどいい日暮里駅。そんな日暮里駅周辺のおすすめのお土産をご紹介。今回は外国の方にも喜んでいただけそうな、日本らしさあふれるものを選んでみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

日暮里駅の西側に位置する台東区谷中にある『やなか珈琲』。こんなに素敵なブレンド珈琲を数量限定で販売中です。

NECのAI（人工知能）に日本文学の読後感想を学習させて、珈琲のテイストとして再現したという画期的な商品です。例えば夏目漱石の“こころ”ならば本にぴったりの、キレのある苦みもプラスされたブレンドに。

日本文学は外国でも人気があります。外国の方と文学の話をしながら、日本らしさがただよう珈琲を手渡すときっと喜ばれるでしょう。

創業から長く愛され続ける『船橋屋』。日暮里駅のエキュート日暮里にも店舗があり、お店には「元祖くず餅」やあんみつなど色々なお菓子が並びます。

程よい弾力のくず餅に、きな粉と濃厚な黒蜜をかけて食べる「元祖くず餅」。

外国の方にも和菓子は人気で、そのなかでもきな粉と黒蜜の組み合わせが「日本らしい」と人気が高いです。「元祖くず餅」にはたっぷりときな粉と黒蜜がかかっているので、外国の方にもオススメですよ。

消費期限は2日と短めですが、ぜひ外国の方にも味わっていただきたい商品です。

創業から190年余長く続くお店『羽二重団子』は、日暮里駅からすぐのところにお店を構えています。本店は改築のため休業中ですが、日暮里駅前のHABUTAE1819に団子が売られています。

こしあんに包まれた餡団子と香ばしい醤油味の焼き団子。

残念ながら日持ちはしないので、海を渡ることは難しいかもしれません。

しかし、とても伝統的な和菓子なので、外国の方とのパーティーや集まりの場への手土産を考えている方におすすめです。

団子の包みも、和風のイラストや文字が素敵なので喜ばれそうですね。

日本のクッキーやケーキなど洋菓子の手土産もいいですが、これぞ日本のお菓子の代表と言える和菓子である、おまんじゅうも喜ばれるでしょう。

『千鳥屋総本家』の「千鳥饅頭」は創業当時から受け継がれている代表的なおまんじゅう。

九州産の小麦粉や北海道産の豆を使うなど素材へのこだわりが美味しさを生み出すのです。10日間日持ちする「千鳥饅頭」。小分けされていますし、手軽に食べられるので外国へのお土産にも最適ですね。

西日暮里で買えます。ぜひチェックしてみてくださいね。

上野駅構内の“エキュート上野”にある“みやげ菓撰”には、こんなにキュートなお菓子「ぱん玉」が置かれています。日暮里駅からすぐの上野駅。電車で行くのも散策しながら向かうのもいいですね。

今年は上野動物園のパンダの赤ちゃん誕生があり、パンダが大人気になっています。

その記念にもなりますし、食べるのがもったいないくらい可愛い和菓子なのできっと喜ばれるでしょう。

職人さんによる手作りなので、数量が限られてくるのでお早めにお店を訪れてみてくださいね。

北海道『シレトコファクトリー』のドーナツも熱い！北海道以外に関東に2店舗構えるうち、1つが上野駅のエキュート上野にあります。

北海道で採れたシレトコハチミツを使って、丁寧に焼き上げられた「シレトコドーナツ」は大人気です。

何と言っても、真ん中にちょこんと埋めこまれたクマゴロンがたまりません。

エキュート上野では真ん中がコパンダになった「シレトコドーナツ」を限定発売中です。

日持ちは5日間です。パンダ人気の日本からのお土産に選んでみてはいかがでしょうか。

明治6年から和菓子を作り続け、もうすぐ創業145年を迎える『岡埜栄泉総本家』。

本店は上野駅前にあります。

北海道大納言を使った甘さ控えめの餡に、塩味の効いた餅生地がたまらない「豆大福」。

たくさん入った豆も食感を感じられ、食べ応えがありますよ。

これを買いに訪れる方が多く、品切れになる日もありますので、早めのお出かけをおすすめします。

日本の伝統の和菓子として、外国の方にも胸をはっておすすめできますよ。外国の方との集まりの手土産として、ぜひいかがでしょうか。

長く続く洋食屋と聞いただけで、美味しそうなメニューが頭に浮かびます。

こちらの老舗洋食店『黒船亭』も、そんな期待を裏切りません。あのジョンレノン夫妻も訪れたことのある、味に定評のある人気店です。

そんな『黒船亭』が「コンソメスープ」を販売中。テイクアウトやオンラインで購入できます。

本格的に牛筋、鶏ガラ、野菜をじっくり煮込んである、誰の口にも合うスープです。

冷蔵で1か月程度日持ちするので、海外に行く時にも、日本からのお土産として持っていく時にもおすすめですよ。

上野駅のすぐ近くに店舗を構える『みはし』。

素材にこだわり、使う豆を見るため、毎年北海道の十勝まで出向くという徹底ぶりです。

また、お客様に店内でホッとする時間をあじわってほしいというお店の気持ちが表れています。それらが伝わり、お店が長く愛されているのでしょう。

お土産として外国の方に食べていただく時は、“付属の蜜をかけて、こうやって食べるのですよ”と一緒に頂くのがいいかもしれません。日本のスイーツについて話も盛り上がることでしょう。

大正13年から続くおかき専門店。季節の移り変わりにそって、旬の素材で作られるおかきが人気です。店内には40種類ものおかきが並ぶので、買うときにどれにしょうかとまよってしまうかも？！

おすすめの「炙り海老燻製おかき」は、ウッドチップでじっくり燻製されたものです。

濃厚な味わいで、ワインやシャンパンのつまみとして合うおかきなのですよ。

きっと、お酒が好きな外国の方にとても喜ばれるお土産になることでしょう。

日持ちするのも嬉しいですね。