【世界の絶品鍋特集】パプリカの濃厚スープが決め手「カヴァルマ」

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朝晩の冷え込みが一段と厳しくなり、鍋がおいしい季節となりましたね。
日本にもおいしい鍋料理が数多くありますが、ブルガリアにも冬に欠かせない絶品の鍋「カヴァルマ」があります。簡単にいうと、豚肉もしくは鶏肉と野菜を、トマトとパプリカで煮込んだ鍋です。この料理の特徴は、鍋で煮てから料理を一人分の小鍋に移し、オーブンで焼くことです。鍋の上に乗った目玉焼きが鍋をよりおいしく彩ります。

【世界の絶品鍋特集】パプリカの濃厚スープが決め手「カヴァルマ」

この鍋はブルガリアでよく使用される調味料「チュブリツァ」以外は、日本で手に入る食材ばかりで作ることができますので、この冬にご家庭でチャレンジしてみてください。

 

カヴァルマ

 

材料(6人分)

豚肉(肩)    1300g
長ネギ      3本
玉ねぎ(中)   6個
パプリカ(大)  2 1/3個
トマト(缶)   130g
水        適量
塩        大さじ1 1/3杯
胡椒       適量
パプリカ(粉)  大さじ1 1/3
チュブリツァ   大さじ1杯
油        大さじ6杯
卵        6個
生パセリ(飾り) 適量

 

作り方
1:深い鍋に細かく切った豚肉を入れ、油でいためます。同じ油で大きく切ったパプリカと長ネギをいためます。豚肉と一緒に鍋から取り出します。

 

2:同じ鍋の中で、大きめに切った玉ねぎを柔らかくなるまで炒めます。

 

3:粉のパプリカとトマトを加え、混ぜます。

 

4:豚肉を鍋に戻し、塩をかけて混ぜます。粉のパプリカとトマトを加え、豚肉が浸かるまで水を加えて混ぜます。沸騰したら火を弱めて約1時間煮込みます。

 

5:豚肉が柔らかくなってきたら、いためたパプリカ、長ネギ、胡椒とチュブリツァを加えます。

 

6:人数分の量をオーブン皿に移し、200度のオーブンで20分焼きます。

 

7:オーブンから取り出し、各お皿に卵を割ってもう一度、オーブンで2分焼きます。

 

8:仕上げにみじん切りの生パセリをかけて完成です。

【世界の絶品鍋特集】パプリカの濃厚スープが決め手「カヴァルマ」

シャレナソル

Kosta Atanasov

※掲載情報は 2017/12/08 時点のものとなります。

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ブルガリア共和国大使館

ブルガリア共和国大使館

ブルガリアはバルカン半島に位置し、北はルーマニア、西にセルビア、マケドニア共和国、南にギリシャ、トルコと隣接し、東には黒海があります。北海道より少し大きい国土で、首都はソフィアです。香水用のバラ栽培が世界最大産地ということでも有名です。ブルガリアの食でみなさんはヨーグルトを連想する人が多いと思いますが、さまざまな民族の食文化の影響、特にトルコ、ギリシャ、ルーマニア料理との共通点が多いです。また、良質なワインの産地としても有名です。

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