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有名になっても、私にとっては懐かしい地元の味
皆さんは地元に帰ると、ふと食べたくなる思い出の味はありますか？
この夏、里帰り出産をする為に、実家のある鎌倉に帰郷しておりました。
鎌倉には新しく出来た洋菓子店や、老舗と言われる和菓子の名店などが数多くありますが、
今回帰郷している間に無性に食べたくなったものが、茅ヶ崎に2店舗、鎌倉に1店舗を構える「イル・ド・ショコラ」の『生シェルパイ』でした。
ちょっと前ですが、テレビでも紹介されていたようです。
有名になってなかなか手に入りにくくなっているようですが、私にとっては昔から大好きな地元の味なんです。
鎌倉店は鎌倉駅から徒歩3分ほどの場所にあり、図書館へ向かう途中に位置するので、実家にいた時は、自転車に乗りながら図書館へ向かう途中、ふと店舗の中を外から覗いたものでした。
そして、母が買ってきた生シェルパイを初めて食べた時は、美味しくて感動した記憶があります。
まるで「クロワッサン」のようなパイ生地に、ギッシリ詰まったクリーム
さて、長い前置きになりましたが、肝心の生シェルパイをご紹介しますね。
フランスのプレミアムバターを使用したパイは、サクフワッとした食感で、まるでクロワッサンのよう。
中のクリームはコクがあり、全然クドさのないスッキリとした甘さなので、何個でも食べられちゃいそうです(笑)
私のオススメはアーモンドとヘーゼルナッツのペーストを練りこんだ「プラリネ」です。
貝の形をしているので、海が近い茅ヶ崎と鎌倉の手土産としても良さそうですね。
※掲載情報は 2017/11/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家/野菜ソムリエ
大久保舞子
料理研究家/野菜ソムリエ
鎌倉出身。
学習院大学卒。
ジュエリーの会社でPRを担当後、
商社で事務職として働きながら料理やテーブルコーディネートの勉強をする。
OLとして働きながら、どのようにしたらバランスの良い料理(特に和食)を毎日無理なく作れるか研究中。
友人からの希望で美容と食を楽しみながら勉強する、不定期の料理教室「舞子の美食Salon」を開催。
・野菜ソムリエ
・花・芸術文化協会テーブルコーディ ネートディプロマ取得
・GIA-G.G.(米国宝石学会鑑定士)
