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高品質なビールを造るためには、良質な水と麦が不可欠です。現在、世界中でさまざまなクラフトビールが造られていますが、カナダでも日々新しいビールが作られています。国土の1/3を占めるオンタリオ州には、ユニークなビールが数多く存在します。
オンタリオ・クラフト・ブリュワリー協会が定めた自然の食材のみを使用し、熱処理等は一切行わないというルールの元、高品質なビールを造っています。輸出するビールにも同様のルールがあるので、カナダと同様のクオリティーのものを日本でも味わえます。
今回は、オンタリオビールの中でも特に人気のあるクラフトビールを3つご紹介します。
【オールオアナッシング/ホプフェンワイス】
2014年にオンタリオ州で設立されたブリュワリーです。小麦で作られているのが特徴のホプフェンワイスは、ドイツのホワイトビールのスタイルを踏襲し、フルーティーで飲みやすい点が特徴です。
【レイルウェイシティーエクスプレス/エクスプレス インディア セッション ラガー】
2017年に製造されたこのビールは、ラガーとIPAの中間のような味わいを楽しめます。シトラス、トロピカルフルーツ、パインの複雑な味わいを楽しむ事ができます。
【ブラッククリークヒストリックブリュワリー/カナダ150ベストビターエール】
今年で150周年を迎えるカナダの建国を記念して作られたビールです。深く、アンバーのメープルシロップのような濃い色が特徴的なビールです。ビスケットのような風味が特徴的です。
どのビールも、オンタリオ州の豊かな自然の中で育まれた材料を100パーセント使用しています。日本のビールとはまた一味違う、カナダ独特のビールを味わってみてください。
※掲載情報は 2017/11/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
カナダ大使館
世界で2番目に大きな国土のカナダ。カナダは三方を太平洋・大西洋・北極海に囲まれ、きれいな淡水の湖が点在し、広大で変化に富んだ景色が広がります。このカナダの大自然と、彩り豊かな季節の中で、実にいろいろなおいしい農産品・食品が育まれています。
またカナダは移民も多く多民族の国。さまざまな民族のそれぞれの伝統や調理法や味が、カナダの食文化の多様性を生み出しています。「カナダ料理ってどのような料理ですか?」と尋ねられると、私たちは「世界中のおいしいレシピをもとにカナダで育った新鮮、安全で高品質な食材で作った料理です」と答えます。
カナダ産の農産品・食品はたくさん日本に入ってきています。日本は世界で三番目に大きな輸出先です。皆さんが毎日食べているものにもカナダ産食材・食品が多く使われているのです。
カナダの大自然が育むおいしさ、そして多様な食文化についてお届けします。