食べて旅して綺麗になろう:山形県編

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夏の疲れが出る秋に食べるべきフルーツは洋ナシだった

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夏の疲れが出てくる秋、これから来る忘年会シーズンに向けて、なんとか体調を整えておきたいですよね。
そんな時、実は洋ナシなどのナシ類が大活躍をしてくれるってご存じでしたか?

 

洋ナシというと「ラ・フランス」などが有名ですが、名前の通り、もともとの原産国はフランス。少し前まで、私はちょっと特別なフルーツだと持っていました。
最近はスーパーなどでも見かけることが多くなりましたね。
実は、洋ナシの女王と呼ばれる「ル・レクチェ」は1930年に新潟に、現在日本で一番多く作られている「ラ・フランス」は1903年に山形に入ってきました。意外と長い歴史のあるフルーツなのです。

 

さて、この洋ナシが何故、今食べるべきフルーツなのかというと、それは含まれる栄養分にありました。
洋ナシは成分の85%が水分といわれていますが、その他に含まれるアスパラギンが、疲労回復に良いといわれる成分なのです。
他にも、エイジングケアになるタンニン、プロテアーゼというたんぱく質を分解する酵素、代謝を助けてくれるカリウム、シミくすみに良いといわれるアルブチン、喉の炎症を抑えて調子を整えてくれるといわれるソルビトールなどが含まれており、内側からお肌の調子を整え、紫外線ケアにもなるといわれています。
そして、なんといっても凄いのが、食物繊維の量!!
便秘解消にいいといわれている和ナシの2倍近く含まれているといわれているのです。
しかも、水溶性の食物繊維なので、腸内環境を整えてくれるといわれています。
糖度が高いことからカロリーは多いのですが、それは、このねっとりと幸せな甘さならよし!としましょう。

 

そんな洋ナシはそのまま食べても勿論いいのですが、サラダに入れたり、お菓子にしたりと大活躍してくれます。
先日我が家にも、山形県の東根から一箱届きましたが、12個入っているのでそのまま保管しているといっぺんに熟してしまうので大変。
冷蔵庫で保管し、食べるころを見計らって外に出し、少しずつ熟成させて食べきれないものはお持たせに使います。

 

とはいえ、ただ、お持たせにしてもフルーツひとつだけじゃつまらない。
そんな時には、フルーツ同様にそれ一つで持って行ってもカッコがつかないようなスパークリングワインとセットで持っていきます。
洋ナシの豊かな香りと甘みとの相乗効果で、ちょっと特別な気分が味わえます。

 

そんな洋ナシですが、産地直送は11月初旬でオーダーはおしまい……。
(JA天童フーズ通販、JA彦根通販などでご購入いただけます)
しまった!!と思ったあなた、大丈夫です。
フレッシュな洋ナシの香りが満載の、洋ナシ100%のスパークリングワインが存在するのです。
気軽に持ち寄れるシャンパンだと、いらっしゃるメンバーによっては難易度の高いチョイスになりますよね。
そんな時に普段私が活用しているのが、フルーツ100%で作ったスパークリングワイン。
食事前に飲むのにはもちろん、食後にもデザート感覚で楽しんでいただけます。

 

洋ナシの旬は10月から12月。
これからのクリスマスパーティーシーズンの手土産に洋ナシ100%で作られたスパークリング・ポワレはいかがでしょうか?

※掲載情報は 2017/11/24 時点のものとなります。

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キュレーター情報

齋藤実那

ライター/フードアナリスト/ソムリエ

齋藤実那

2010年航空会社を退職後、1分間で3000セット販売するショップチャンネルゲストに転身。
大手出版社ライター、ファッションサイト創業メンバーを経て、現在はインポートコスメを扱うエム・アール・アイにて広報を担当。
リバイタラッシュアドバンスジャパンをQVCにて紹介中。
2015年より日本に上陸をしたアッカーメラルのファインワインオークションの司会を担当。
ソムリエとしての知識をブラッシュアップ中。

広告代理店 取締役
アッカーメラル ワインオークション司会
ソムリエ・フードアナリスト
リバイタラッシュアドバンスジャパン ブランドアンバサダー(QVC出演中)

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