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宮崎の空の玄関となる宮崎ブーゲンビリア空港のターミナルビル「宮崎空港ビル」。創業55年を迎えたこの宮崎空港ビルで、開業以来人気を博しているガンジスカレー。宮崎カレーの代表格ともいうべきこのカレーが、なんとJAL国際線ファーストクラス・ビジネスクラス(日本発)の機内食に採用されました。空飛ぶ! 宮崎和牛カレー。
宮崎空港ビル内のレストランでも楽しめ、宮崎をご出発の際にお土産として購入できる本格カレー。今回は、ファーストクラスの機内食カレーを手軽に味わえる「宮崎和牛カレー」をご紹介しましょう。
出来立てを味わうなら空港レストラン『コスモス』で
青い空が似合う宮崎ブーゲンビリア空港。その2階にある空港レストラン『コスモス』。ここに、昭和37年の空港ビル創業以来、変わらぬ味を守り抜くガンジスカレーがあります。
現在で6代目となる料理長の吉田真悟さんは、ここに勤めて27年。料理人として厨房に立ったその日から、ガンジスカレーのレシピを細心の注意を払いながら忠実に作り続けているそうです。初代料理長から受け継ぐガンジスカレーは大切なメニューの一つ。材料も作り方も一切変わっていないとか。そんなガンジスカレーがJAL国際線ファーストクラス機内食に採用されたというニュースに、驚きと喜びを感じていらっしゃるそうです。
こちらがガンジス「宮崎和牛カレー」(790円・税込)。カレーが運ばれてくるより先に厨房から漂ってくる、鼻を刺激するマイルドなカレーの香り。ガンジスカレーは3種類。ガンジス・宮崎和牛・宮崎黒豚があります。その中でもJAL国際線ファーストクラス機内食採用のニュースが流れてから人気急上昇しているのが「宮崎和牛カレー」。
赤身と脂身のバランスが良い宮崎和牛のバラ肉を使用。カレーの命ともいうべきルゥはカレー粉を3種類ブレンドして、にんにくや玉ねぎ、生姜、小麦粉と合わせてオーブンで焼き上げます。粉臭さを取り除き、香ばしい香り付け、ルゥの色にこだわりながら仕上げるこの過程の温度加減がとても重要だそう。納得できるルゥを仕上げるまでに約2年は掛かるそうです。
いただいてみると、とってもマイルドでコクがあります。子供からご年配の方まで、皆さんに人気がある理由に納得。丁寧に煮込まれたお肉はとっても柔らか。お米は宮崎県えびの産「にこまる」。お米の一粒一粒に張りがあり、カレーと絡まる感じを堪能できます。名前どおり「笑みがこぼれるほど美味しい」ニッコリしてしまうお米です。あっという間に間食してしまいました。
食べていて飽きない、すぐにまた食べたくなってしまう、そんな昔ながらの味わいのカレーです。家族にも食べさせたくなってしまいます。JALの国際線ファーストクラスで採用されるに相応しい逸品です。
お土産・ご自宅でも楽しめます
お土産用のガンジスカレー(550円・税込)。自慢のガンジスカレーを手軽にご自宅でもお召し上がりいただけるレトルトカレーは、宮崎空港ビル2階の売店でお買い求めいただけます。平成16年に商品化されたガンジスカレーは、開発期間に数年を掛けたという自信作。レトルトでも変わらぬ美味しさをお楽しみいただけます。
お土産用に購入したつもりが、我慢できず自分で食べてしまうほどのクオリティの高さには脱帽。空港で買って帰って、帰宅後の夕飯にお召し上がりになる方も多いとか。宮崎空港での名物お土産になるのではないかとワクワクしてしまいます。
皆様もぜひ、ファーストクラスの味をお気軽にご賞味ください。
※今回のイメージで使用されているカレーはレストランで提供されているものを使用しております。
レトルトカレールーや具のボリュームは、多少イメージのものよりも少なくなります。
※掲載情報は 2017/11/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
MC・フードコーディネーター
岩切あけみ
宮崎県生まれ。現在、宮崎県を中心に式典・イベント・パーティ等のMCとして活動中。テレビ・ラジオのパーソナリティ時代に「食のレポーター」として活動したことがキッカケで「食」の世界に興味を持ち「トータルフードコーディネーター」の資格を取得。フードコーディネーターとして宮崎食材に係るレストランイベントやプロモーションに参加。コーディネートから司会までトータルで手掛け、宮崎や東京の料理人たちと繋がりながら、独自のコーディネート・スタイルを確立中。その他、サービス接遇・ビジネス検定・秘書検定・医療事務等の資格を持ち、講師として教壇に立つことも。まだまだ「好奇心」が止まらない宮崎県人。【主な仕事】MC / フードコーディネーター / 百貨店等のアドバイザー / スーパー等の店舗インテリアコーディネート 等