島根県雲南市で大切に育てたこだわりのお米からできた『宮内舎』のもちもち玄米麺

島根県雲南市で大切に育てたこだわりのお米からできた『宮内舎』のもちもち玄米麺

記事詳細


紹介している商品


玄米からできたグルテンフリー麺。ゆで時間2~3分で和洋中どんな料理にも合います

大自然ばかりの素晴らしい環境で、神様が住まう奥出雲。
この島根県雲南市の大切に育てたこだわりのお米からできた、もちもちの玄米麺と出合いました。

 

昨年のイタリア・トリノで開催されたスローフード協会(本部イタリア・ピエモンテ州)の大会。日本代表団として一緒だった『宮内舎』の小倉健太郎氏・綾子氏のお二人が、この玄米麺を持ってこられました。
日本のプロダクトということで、日本ブースの料理教室コーナーで和食アレンジした玄米麺を世界中のお客様に試食提供や販売をし、一緒にPRさせていただきました。その時も皆さんにとても好評でした。
こだわりが多い麺ということは伺っていましたので、帰国後、私は、実際にお米の育つ環境と仕事場を見てみたいと島根・雲南市へ訪問しました。

 

この玄米麺を作って販売する活動を始めるきっかけは、若者が農業から離れ、田・畑・山がどんどん荒れていく時代の流れの中、小麦アレルギーを持つ子供の“一度ラーメンを食べてみたい”という声を聞いたこと。
こうして数年前から『宮内舎』とちいさな集落のささやかな挑戦が始まりました。
環境のこと、健康のことを考え、無農薬や減農薬で良質な玄米を集落の先輩生産者さんだけでなく自らも生産し、JAに出荷するよりも数倍の価格で米を買い取り、麺に加工し、販売。現在ではこの集落の若者も一緒になっての耕作放棄地の再生に結びつき、里山の景観や環境が戻ると共に、地域生産者の自信や誇り、生き甲斐の源となっているそうです。
生産、加工、販売と一貫して大切にしていることは一つ、いつも食べる人を想像して、心を込めて作業をすること。その気持ちが使わってか、全国に数十件の取引先がじわじわと増えているそうです。

 

温かいストーリーもたっぷり伺って、さて肝心の麺ですが、玄米を炒って、粉砕し、麺の繋ぎとしてこんにゃく由来のでんぷんを入れているそうで、もちもちしこしこの歯ごたえの良い食感です。玄米なので食物繊維やビタミンも豊富で嬉しいところ。
私はよくパスタ代わりに使っています。パスタの乾麺を茹でるのに少なくとも5~6分は時間がかかりますが、この麺は2~3分で茹で上がりすぐにパスタが仕上がります。
焼きそば風ならば、麺を茹でずに野菜をさっといためたフライパンに少しお湯を足し、蓋をして蒸して、ソースで味をつけると簡単焼きそばに!
もちろん、麺つゆでうどんやそばのように召し上がっていただいてもOKです。
バリエーションはあなた次第! いろいろなアレンジに使える麺なのです。

島根県雲南市で大切に育てたこだわりのお米からできた『宮内舎』のもちもち玄米麺

シンプルなトマトソースでパスタに

 

島根県雲南市で大切に育てたこだわりのお米からできた『宮内舎』のもちもち玄米麺

たっぷりの野菜とオイスターソースで炒めて中華風焼そばに

 

島根県雲南市で大切に育てたこだわりのお米からできた『宮内舎』のもちもち玄米麺

スローフードの大会後、イタリアの港町ジェノヴァで宮内舎のお二人と玄米麺プロモーション!

 

島根県雲南市で大切に育てたこだわりのお米からできた『宮内舎』のもちもち玄米麺

手刈りで、天日干し! お米の甘みがぐっと増します。

 

玄米麺 100g/1個 10個入りセットや他つゆなどと一緒になったギフトセットあり。

※掲載情報は 2017/11/16 時点のものとなります。

  • 6
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
島根県雲南市で大切に育てたこだわりのお米からできた『宮内舎』のもちもち玄米麺
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

金高 愛

料理家、酒醸造家

金高 愛

〇主な業務:食を通して“掬ぶ“”作る“”伝える“
九州のおいしいもの、こだわりの生産者を消費者に伝えることを目的とし、食のイベント、食空間の演出、食のコーディネイターして活動中。
・食空間コーディネート・料理イベント主催。
・イタリア郷土菓子・料理ケータリングCampo d’Oro(カンポドーロ)ディレクター・シェフ
・福岡県飯塚市の瑞穂菊酒造(株)純米吟醸酒“小菊”醸造責任者
〇免許・資格:管理栄養士・ソムリエ(日本ソムリエ協会認定)・フードコーディネイター・木村ふみテーブルトップコーディネイションディプロマ、狩猟免許(銃・わな)
〇略歴:大学卒業後、イタリア料理のコックとして6年間務める。その後、飲食総合コンサル会社勤務後、独立。イタリア・日本の生産者やいろいろな地域を訪ね歩き、郷土料理の研究、調査を行う。漁業、狩猟、酒醸造まで経験。料理のみではなく、器、室礼、伝統工芸にも興味を持ち、食環境プロデューサー木村ふみ氏に師事。

次へ

前へ