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干し柿の自然な甘みとバターの濃厚で味わい深いコク、そしてほんのりとした塩加減が重なり合った絶妙な味わいと、とろりとした食感が楽しめる新感覚のスイーツ『市田柿ミルフィーユ』。季節感のある手土産として、相手の健康を気遣うギフトとして、またワインに合う大人のスイーツとして、ぜひこのシーズンにおすすめしたい逸品です。
柿渋に含まれるポリフェノールの量はワインの20倍!
南信州地域で江戸時代から続く伝統的なご当地スイーツとして知られる「市田柿」。果肉はきれいなあめ色、羊羹状のもっちりとした食感で糖度が65~70%もあり、天然糖分の上品な甘さが特徴の小さな干し柿です。干し柿の生産量は、長野県が全国一位を誇り、その県産干し柿のほとんどを「市田柿」が占めるという、まさに干し柿の王様ともいうべき存在。
昨今の健康・美容ブームでは、ドライフルーツの持つ効果に注目が集まり、店頭でもたくさんのドライフルーツがみられるようになりましたが、干し柿はいうならば和製ドライフルーツの代表格。生の柿は体を冷やしますが、干し柿は内臓を温めるので疲れを癒す効果があり、「柿が赤くなれば医者が青くなる」と例えられるくらい栄養価が高く、風邪の予防、高血圧や脳卒中の予防、二日酔いにも良いといわれています。
その「市田柿」をふんだんに使った『市田柿ミルフィーユ』の表面に見られる黒っぽいもの。これは柿に含まれるポリフェノールの一種で、実は、これこそが健康効果を発揮する重要な要素。ポリフェノール効果については、ご興味があればぜひ検索してみていただければと思いますが、柿渋に含まれるポリフェノールの量は、ワインの20倍ともいわれていますから、そのすごさたるや!
『市田柿ミルフィーユ』は、干し柿の自然な甘さはそのままに「干し柿が苦手な人も食べられるお菓子」として生み出されたスイーツです。一般的にはあまり知られていないと思うのですが、もともと干し柿と乳製品は相性が良いとされ、柿農家さんでは昔からこの組み合わせを楽しまれてきました。「市田柿」と濃厚なバターをミルフィーユのように重ね合わせることで、干し柿の自然な甘みとバターの濃厚で味わい深いコク、そしてほんのりとした塩加減が重なり合い、食感の相乗効果がもたらされて、とろりとした食感と絶妙な味わいが楽しめる絶品スイーツに仕上がっています。
最後に、『市田柿ミルフィーユ』を美味しく、美しくいただくコツをご紹介。冷蔵庫から取り出した冷たいままの状態で好みの大きさに切り分けます(冷やすとバターがきれいに切れるため)。そして、切り分けたら、しばらく室温で放置し、常温に戻ってバターがやわらかくなったころを見はからっていただきます。食べ頃になった『市田柿ミルフィーユ』とワインは、まさに最高のマリアージュ! ぜひ、秋の夜長にゆっくりとグラスを傾けながら、とろりとした食感と絶妙な味わいを楽しんでみてくださいね。
※掲載情報は 2017/11/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
コーポレートコミュニケーションズ
依田早苗
社長秘書を経て、2019年より同企業にて広報を担当。約10年に渡る海外生活で養った国際感覚と社交性、持ち前の好奇心とバイタリティーが強みです。
趣味は、ワイン、ゴルフ、アルトサックス、旅行etc.。ホームパーティを開いたり、イベントを企画したり、とにかく楽しいこと、人が大好きです。
プライベートでも幅広い層の方とのお付き合いがあるため、モノを贈ったり贈られたりすることもしばしば。
そんな私の手土産・おもたせ選びのこだわりは、気を遣いすぎず、それでいてキラリとセンスが光るもの。秘書時代と現在では、贈る相手やシチュエーションも異なりますが、いつも贈る相手が笑顔になってくれるようなモノ選びを心掛けています。特に皆んなを笑顔にする魔法を持つ美味しいものには、常にアンテナを張っていたいですね。