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自然豊かなイタリアの森からの贈りもの
こんにちは。毎回、海外出張中に出会ったさまざまな逸品を紹介させて頂いている小祝です。
今回は、北イタリア・ピエモンテの美しい森から採れた「tasting italy」シリーズのハチミツをご紹介します。
ピエモンテ州と言えば美食の街トリノが有名ですが、この「tasting italy」のハチミツは、トリノなど都会の喧騒から遠く離れた森の中で、地元の養蜂家であるAngeloさんが採取しているハチミツです。
養蜂家のこだわりが詰まったナチュラルな甘さ
この道20年のAngeloさんがおこなっているのは、養蜂、採取だけではありません。
ハチミツの抽出、熟成、ろ過、それから瓶詰めやラベル貼付までこなしており、味や品質に一貫してこだわっているため、もちろん、化学物質などは使用していない、純粋なハチミツです。加糖も、高温での殺菌処理もしていません。だから、自然のままの味がします。
下の写真のように、蜜蜂たち用の巣箱も自分たちで手作りしています。まさに「Bee to Bottle」ですね。
料理とも相性抜群な調味料
現在、「tasting italy」シリーズのハチミツは3つあり、「ACACIA(アカシア)」、「TIGLIO(菩提樹)」、「CASTAGNO(栗)」と分かれています。菩提樹や栗のハチミツはしっかりとした味わいと苦みと独特の香りがあり、チーズとの相性が良く、赤ワインにもぴったりです。現地では、紅茶にいれたり、栗ハチミツをエスプレッソにいれたりもするそうです。
私は菩提樹のハチミツが好みです。少し個性的な味わいですが、ハチミツならではの甘みが長く続くような気がします。トーストに塗ったり、たまにコーヒーに入れたりして楽しんでいます。
ちなみに、私にこの商品を紹介してくれた現地在住の知人のおすすめレシピは「ささみ肉のハチミツ醤油マスタード漬け焼き」だそうです。ハチミツには肉を柔らかくする効果があり、味わいもジューシーで美味しいからと、自宅でもよく作るそうです。
古代から人々に愛される栄養の宝箱
イタリアには、古代ローマ軍が腰にハチミツの瓶を下げて戦争に行く絵が存在します。
これは、ハチミツに「抗炎症作用」や「抗菌作用」があることから、塗布薬として使われていたことを示しているとのことです。
実際、ハチミツには「栄養の宝箱」とも呼ばれるほど、多くの栄養成分が含まれています。例えば、亜鉛、マグネシウム、カリウム、ビタミンなどで、肝臓の解毒や活力増強、消化促進、喉の炎症抑制、強壮作用など効能もさまざまです。
最近はこうした身体への栄養面や機能面が再注目されて需要が伸び、世界中の素晴らしいハチミツが手に入りやすくなってきました。ぜひこの機会に、ピエモンテの豊かな森から届いた栄養満点なハチミツを試してみてください。
国内販売者 一般社団法人チェントロソフィア1549
お問い合わせアドレス
Centrosophia1549@yahoo.co.jp
※掲載情報は 2017/11/06 時点のものとなります。
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キュレーター情報
プロデューサー
小祝誉士夫
大学卒業後、5年間のインドネシア勤務を経て、2004年から株式会社TNCの創業メンバーとして広告・マーケティング業界に従事。2008年に同社、代表取締役社長に就任。70カ国100地域在住500人の日本人女性のネットワーク『ライフスタイル・リサーチャー』を主軸とした海外リサーチ、マーケティング、PR業務のプロデューサーとして現在に至る。2011年にTNC Bangkok、2014年TNC Jakarta(インドネシア)、TNC saigon(ベトナム)を設立。多摩大学/経営情報学部・非常勤講師。