薩摩の風土が育てた伝統銘菓「かるかん」の饅頭。さらに自然薯がコラボレーション

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天然の山芋(自然薯)と厳選された北海道の小豆を使用

薩摩の風土が育てた伝統銘菓「かるかん」の饅頭。さらに自然薯がコラボレーション

今回ご紹介するのは、蒸気屋のかるかん饅頭です。

 

寛文七年(1667年)より記された、鹿児島の郷土史「御献立留」。
その中で、かるかんは、既に薩摩の銘菓として、その名が登場しているとのこと。
大変、昔からある銘菓なのですね。
歴史を感じる、かるかんを使った、かるかん饅頭。
天然の山芋(自然薯)と厳選された北海道の小豆を使用し、伝統の味と技で、一つ一つ心を込め、かるかん饅頭を作っておられます。

 

自然薯を使用されているので、生地が何ともいえないコシがあるというか、独特の風合いで、餡子も甘すぎず程よい甘さ。

 

時々、お世話になっている方から頂くのですが、このお土産を頂くのが、本当に嬉しいのです。

 

郷土の風土が育てた、伝統銘菓「かるかん」に、良質の小豆こし餡が入った饅頭。
素朴で風味豊かな味です。

 

硬くなった場合は、電子レンジで加熱又は蒸すか焼くなどするとより一層風味が良くなります。

 

私は、食べない分は凍らせ、食べたい時にレンジで温めて食べていますが、本当に美味しいです。

 

「かるかん」は300年以上も薩摩を代表する郷土銘菓であり、かるかん本舗薩摩蒸氣屋では、この大切な歴史と郷土銘菓を伝承すべく技術を守り続けておられます。

 

店舗は全て九州地方ですが、オンラインでも購入できます。

 

「かすたどん」という鹿児島産の卵を使用したカスタードクリームをスポンジで包み仕上げた、とろりとソフトな風味が特徴の蒸菓子も人気ですので、合わせて、ご購入してみては如何でしょう。

 

この歴史を感じるかるかん饅頭、かすたどんを、是非一度ご賞味ください。

薩摩の風土が育てた伝統銘菓「かるかん」の饅頭。さらに自然薯がコラボレーション

※掲載情報は 2017/11/05 時点のものとなります。

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キュレーター情報

高岡亜衣

書道家

高岡亜衣

6歳から書道を始める。幼少より日本の伝統芸能である琴、三味線に触れたことから、自身の中にsoundが呼吸のように育つ。エレガントで躍動感溢れる書が、雑誌、TV等で注目され国内外で個展を開き、高い評価を得る。近年はNY、Parisで個展やパフォーマンスを展開。また、世界文化遺産 上賀茂神社での新春書道パフォーマンスを2016年から12年間務めることとなるなど、注目を集めている。地元の良さを伝えるべく丹後ふるさと観光大使としても貢献。書道家としての活動を続ける傍ら、後進への育成にも注力。世界文化遺産 上賀茂神社「賀茂競馬」ロゴ揮毫。

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