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可愛い!老舗和菓子店がひとつひとつ丁寧に作られた練りきり
ハロウィンのお菓子は数多くありますが、こんな和菓子とお茶でおもてなしされたら、お客様はきっと喜んでくださると思いませんか?
先日、神楽坂に住む友人が和菓子を手土産に持ってきてくれました。中を開けて、びっくり!なんと「ハロウィン」をモチーフにした可愛い練りきりが入っていたのです。こちらの和菓子は神楽坂で地元の人々に愛されてきた老舗和菓子店「梅花亭」さんのもの。季節を感じさせる上生菓子を作られていて、ハロウィンの練りきりは期間限定で販売されています。
鮮やかなオレンジ色のカボチャの形をした練りきりは目や口をちゃんと切り抜いたように細工されていて、本物のカボチャのランプのようです。その他にも、真っ黒な棺桶のような形の練りきり、そして、悪戯をしそうなおどけた顔をしたオバケの形。どれもとても細かくて、繊細な作りです。
食べるのはもったいないと思ってしまうほどですが、頂いてみると繊細な白餡で作られていて、とても優しい味わい。サプライズな見た目とは違い、正統派の和菓子の美味しさを感じる練りきりでした。
ハロウィンは年々盛り上がっていて、今年も様々なお菓子を見かけますが、こうした和菓子の世界でも、この季節のモチーフとして取り入れられているなんて、ちょっと意外でした。日本らしいハロウィンのお菓子として、海外の方にもぜひ紹介したいですね。
上生菓子は限定商品なので店頭での取り扱いですが、最中などの定番の人気商品はお取り寄せもできます。材料を厳選し、安心できる素材だけを使って丁寧に作られている「梅花亭」さんの和菓子。季節を愛でる和菓子でお茶を一服いただく穏やかな時間も良いですね。
※掲載情報は 2017/10/15 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ExecutiveAssistant
矢野茉莉子
人と関わることが大好きで、日本古来のおもてなしが実現できる百貨店へ新卒で入社。
目の前の人に真心を込めて向き合える仕事を追求し、教育機関での経営サポート・新店舗開発を経て、社長秘書として2013年にヒューゴボスジャパン株式会社へ入社。
2015年からはスタッフ教育を行うトレーナーも兼務。
ヒューゴボスは、1924年にドイツで創業し、世界130ヶ国で展開するアパレル企業です。日本では表参道や六本木、心斎橋での路面店をはじめ、国内50店舗を展開中。クラシックかつモダンなビジネスウェア、エレガントなイブニング、リラックスしたカジュアル・ファッションから、シューズやレザーアクセサリー、ライセンス生産のフレグランス、時計に至るまで、幅広い製品を展開しています。
2014年度には、繊研新聞より百貨店バイヤーズ賞ベストセラー賞を受賞。