記事詳細
大人のたしなみとして、「ワインの知識があれば」と思ったことがある方も多いと思います。しかし、ワインと一言に言ってもいろいろな種類があります。とても奥の深いワインの世界ですが、まずはご存知の通り、赤ワインと白ワインがありますが、今回は白ワインに的を絞り、数あるブドウの品種の中でも、コレさえ押さえておけばちょっとワイン通になれた気になれる3種のぶどう種を。
・ソーヴィニョン・ブラン
・シャルドネ
・リースリング
これらは全て、白ワインの原型となるぶどう品種です。産地や天候などによっても変わるワインですが、当然のことながら、品種によっても変わりますので、品種だけでも、好みの1種を押さえておくとよいかもしれませんね!
【ソーヴィニヨン・ブラン】和食にもよく合うニュージーランド産
一品目にご紹介するのは、ニュージーランドで日本人が作る、「フライングシープ ソーヴィニヨン・ブラン」です。ニュージーランドの地は遺伝子組み換えが法律で禁止されているので、安心・安全なものでできています。そして、9割失敗するといわれたワインを作り続け、2013年以降には世界で数々の賞を受賞したこちらのワインは、「奇跡のワイン」とも言われています。パッションフルーツやシトラスの爽やかさを感じることができ、濃厚で深みのある味と爽快な酸味が特徴のワインは、和食にもよく合う逸品です。
【シャルドネ】宮崎県の自然環境の中で生まれた都農ワイン
次にご紹介するのは、宮崎県の都農ワイン、シャルドネ アンフィルタードです。こちらの都農ワインは、ぶどうの収穫時期に台風の襲来が多く、ぶどう栽培には向かないという厳しい環境で作られています。独自の栽培方法と醸造方法で品質の向上を続け、2015年に開催された第18回ジャパン・ワイン・チャレンジで銀賞を受賞した商品でもあります。重厚な味わいと華やかな余韻が特徴で、樽発酵による穏やかな樽の香りも楽しむことができる商品です。
【リースリングとシャルドネのブレンド】ドイツ産デザートワインのエッシンガーロスベルク
ワイン独特の酸味や渋みが苦手な方でも飲めるといわれる、デザートワインという甘いワインをご存知ですか?こちらのワインは、ドイツのフランクフルト地方で、凍るまで木に残し糖度を高めたぶどうを使用して作るワインなので、アイスワインと言われています。リースリングとシャルドネのブレンドになっていて、香りはフレッシュなレモンや白桃のように甘く、ボリュームのあるしっかりとした甘みの中に少しの酸味がアクセントとなった、スッキリとした余韻のある爽やかなワインです。
【ソーヴィニヨン・ブラン】北海道タキザワワイナリーの天然酵母で発酵させる自然ワイン
北海道三笠市の達布地区にある小さなワイナリー、TAKIZAWA WINERY(タキザワワイナリー)。
タキザワワイナリーの自社畑で栽培しているピノ・ノアールとソーヴィニヨン・ブランは、毎年本数が限られているので、発売と同時に完売してしまうという人気ぶりのようです。
※掲載情報は 2017/09/30 時点のものとなります。
- 5
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。