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お菓子のかわりに、甘いお茶!
夜中になんだか小腹がすいて、お菓子をひとつまみ、のはずが一袋食べてしまった、なんてこと、実はよくあります。そんな甘い物がほしくなった時にぴったりの不思議なあま~いお茶。最近私のお気に入りです。お茶が甘い!!?「お砂糖が入っているの?」、「なに?」と思う方も多いと思うのですが、もちろんお砂糖入りではありません。甘茶はお釈迦様のお誕生日「花まつり」の日にふるまわれるお茶として知られています。
ユキノシタ科の落葉低木ガクアジサイの変種である甘茶。一般的に「茶」とされているものとは植物が違うのですが、時にはこういうお茶も飲みたくなるんですよね。その中でも私がいつも飲んでいるこの甘茶は国産。玉露の産地である福岡・星野村で作られており、甘さがじんわりと深く、優しく感じます。お砂糖の200倍の甘さもあると言われている甘茶ですが、カロリーはほとんどないので、女性にはうれしいですよね。ダイエット中の方にもいいかもしれませんね!
誰かをお招きした際などに何も言わずにふるまっても、びっくりされること間違いなしです。仕事でへとへとの時、なんだか甘いものがほしいなという時にも気軽に飲める「甘茶」。是非お試しください。
※掲載情報は 2014/12/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
日本茶アーティスト・煎茶道東阿部流師範
茂木雅世
急須で淹れるお茶とその「まわり」を、ちょっとおもしろくする人。煎茶の出番すらなかった場所にも積極的に急須とともに参上し、全国様々な場所でJAPANESE TEA PARTYを開催。多くのクリエイターとコラボをしながら普段急須を使ってお茶を淹れない若い人にも「やっぱり急須のお茶っていいね」と思ってもらえるきっかけとなるような風景や場所、物を多く生み出しています。