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手作りしたいママの代わりに作った「家族のみそ」
私は幼い頃から母手作りのみそで、みそ汁を食べていました。中学生のころある日突然、いつものみそ汁の味が変わってその味が口に合わず、それ以来、何年も母の作るみそ汁を口にすることがなくなりました。母がみそを作るのに購入していた麹屋さんが店を閉めてしまって、色々な別の麹を買ってみたものの気に入る味のものを見つけられなかったということだったのですが、そんな古い話を思い出させたくれたのがこの「家族のみそ」です。
「手造りしたいけれど時間がなくてできない」という忙しい主婦の声から生まれたそうです。「昔の手前味噌のような各家庭の味を今に再現し、みんなで食卓を囲んで美味しいみそを笑顔で食べてほしい」という企業の想いがつまっています。
全て九州産原料を使用した、天然醸造樽仕込みだそうで、使用する半世紀以上使い込まれた杉樽に住んでいる有用な微生物の自然の力のみで発酵・熟成させるので、旨味・香りが極限にまで高まり他のみそにはない芳醇な味わいとなるそうです。遺伝子組み換えでない九州産大豆を使用し、無添加なのも家族の健康のために嬉しいですね。
おみそ汁を作るキッチンに広がるその香りは、幸せの香り。そしてシンプルで丁寧な味は、昔話までを思いださせてくれる懐かしく美味しい心にしみる味です。
※掲載情報は 2017/09/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
食卓コーディネーター
今橋幸子
母親譲りの器好きが高じて習い始めたテーブルコーディネートで、いくつかのコンテスト入賞を機に、食卓を通して感性に磨きをかけ、より素敵なライフスタイルを愉しむことを提案するおもてなしサロンを開く。
2013年1月、食空間を通して自分らしいライフスタイルをクリエイトする「essenza style」設立。
2013年6月、お魚ごはん&カフェと料理教室「今橋家」をオープン。
2014年3月より、お魚の美味しさや健康・美容に良いお魚ごはんをもっと身近なものにしてほしいという思いで、鮮魚のお土産付きのお魚料理教室を開催中。お魚さばきも、テーブルコーディネートも、おもてなし術も学べる「お魚料理おもてなしレッスン」は人気講座で、どこでも手に入る食材を使って、簡単だけど豪華に見える料理レシピは、老若男女問わず好評を得ている。
カフェや料理教室で使用する鮮魚は、魚市場の仲買人である父から仕入れ、毎朝魚市場に出向いては魚の目利き修業中でもある。