記事詳細
今やビール好きでなくとも知っているであろう「よなよなエール」は、ヤッホーブルーイングという製造会社で作られています。長野県佐久市に工場を置く、クラフトビール製造会社で、よなよなエールのほか「水曜日のネコ」や、「僕ビール、君ビール。」などを製造しています。新宿や赤坂には「よなよなエール」公式ビアバルがあり、仕事帰りのサラリーマンやビール好き女子などでにぎわっています。今回は、バラエティ豊富なヤッホーブルーイングのクラフトビールをご紹介します。
1:ヤッホーブルーイングの代表作!「よなよなエール」
日本のビールと言えば、キリリとした炭酸に、苦味が強い爽快感のあるものが一般的ですが、クラフトビールが自宅で飲めるようになった先駆け的存在のビールがこの「よなよなビール」です。誕生は20年も前で、常に研究を重ね、ついに2017年9月にリニューアルされたのです。ホップの量や種類などを変更し、発酵速度も変わったのだそう。ビールの色がさらに鮮やかになり、グレープフルーツやレモンのようなさわやかなホップの香りがより鮮やかになりました。
2:ネーミングが最高!「前略 好みなんて聞いてないぜSORRY」
よなよなエール、水曜日のネコなどネーミングセンスが素敵なのもヤッホーブルーイングの魅力のひとつです。こちらもこの名の通り、流行りや一般的な好みで売れるビールをつくるのではなく、「自分たちが造ってみたい!飲んでみたい!」というコンセプトで作られました。梅酒の製造方法をヒントに、2年という歳月をかけて作られた、ゆずの香りが広がるビールです。2017年4月に第四弾が販売されましたが、不定期で製造されているため次回はいつになるのか楽しみです。
3:これまでにない製法で作りあげた「クラフトザウルス」
2017年7月に新しく発売されたブランド「軽井沢ビール クラフトザウルス」は、軽井沢地区限定で販売されています。ヤッホーブルーイングのクラフトビールの代名詞であるカスケードホップのほか、新しい品種であるホップをブレンドして作られたビールです。グレープフルーツやレモンなどの爽やかな香りの中に、ユリの花のような華やかな香りが広がる個性的なビールです。売り上げの一部は軽井沢に寄付される、まさに地産地消なビール。旅行で訪れた際にぜひ飲んでみては。
4:さわやかで柔らかい「僕ビール、君ビール。よりみち」
柔らかい口あたりで、グレープフルーツなどの柑橘系の香りのほか、パッションフルーツの華やかで甘みのある味わいも楽しめる「僕ビール、君ビール。」シリーズ。2017年10月からローソンとヤッホーブルーイングがコラボした「僕ビール、君ビール。ミッドナイト星人」が販売されます。従来までのパステルカラーのパッケージと異なり今度は黒ベースで、ハッとするような個性のあるビールなので、店頭で見かけたらぜひ手に取ってみてください。
5:ワインのような芳醇な香りのビール「バレルフカミダス」
ヤッホーブルーイングが製造する希少なビール「バレルフカミダスB-12」は、その製造方法が普通のビールと異なります。ビールは鮮度が命、という人もいるほどですが、バレルフカミダスはワインやウイスキーのように樽でじっくりと熟成して作られます。通常のビールよりも濃い色で、アルコール度数はなんと11.5%。アプリコットやレーズンのような深い甘みが広がります。不定期に販売され、あっという間に売り切れてしまうというこのビールは、まさに「大人のビール」と言えるでしょう。
※掲載情報は 2017/09/26 時点のものとなります。
- 5
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。