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秋の旬な食材の一つである「栗」。そのままシンプルに茹でて食べる栗も美味しいですが、栗ご飯、栗きんとんなど栗を使った料理はどれも栗の甘みが活きていて、ホクホクで心もお腹も満たされますね。そんな栗を使った定番の栗スイーツと言えば「モンブラン」ではないでしょうか。栗が通年手に入る食材ではないため、栗の産地や種別にこだわるとますます手に入りません。こだわりの栗を使用した季節限定のモンブランは限定販売が多いですが、どれも逸品ばかりです。今回は今年こそ食べたい絶品モンブランをご紹介いたします。
1:期間限定!自家製渋皮煮を使用「和栗のモンブランパイ」
こちらは季節の素材を活かしたお菓子を作っている「パティスリー・エチエンヌ」の「和栗のモンブランパイ」です。ケーキの土台はサクサクのパイ生地で、マロンクリームをたっぷり絞ってあります。一口食べるとマロンクリームの中から生クリームと自家製渋皮煮が現れます。仕上げに自家製渋皮煮とチョコレートがのっている贅沢なモンブラン。上品な味ですが栗の甘みをしっかり感じます。収穫時期が9月~10月の秦野産の栗を使用していて、採れたてを使用していますので、栗が手に入るまでの期間限定販売です。
2:一年中食べられる甘さ控えめで濃厚「和栗のモンブラン」
こちらは富士急ハイランドにあるリサとガスパール レストランリンデンバウムの「和栗のモンブラン」です。「新宿高野」や「パティスリーキハチ」で勤めていたパティシエの橋本道郎さんが手がけた上品な甘さでありながら栗の味が濃厚なモンブランです。その秘密は目に見えないところまで栗をたくさん使っているから。ケーキの土台はしっとりとしたガトーショコラで、その上に花びらのようにデコレーションしたクリームがのっていて、中にもカットした栗が入っています。
3:通年商品!どら焼き専門店が手掛けるモンブラン「白山」
こちらのどら焼きはケーキのようだと評判の「どら焼き専門店 丹坊」の「白山」です。白餡を使用してどら焼きの和のイメージを残しつつ、その上にホイップクリームと和栗を使った濃厚マロンペーストを丁寧に手作業で絞っています。それらをサンドしているどら焼きの生地も宮城県産シラネという中力粉を使用するなど材料にこだわった結果、程よい甘さでもっちりふんわりの生地が出来上がります。期間限定販売が多いモンブランですが、こちらは一年中いつでも食べることができて嬉しいですね。
4:9月1日~11月30日の期間限定販売「てんぽーざん」
こちらは夜景のきれいなホテルで有名な「ホテル大阪ベイタワー」の大阪港のシンボル「天保山」をイメージしたモンブラン、港のモンブランケーキ「てんぽーざん」です。土台は抹茶のスポンジケーキ、その上にたっぷりのきな粉クリームとその中には黒豆が入っています。更に国産栗のモンブランクリームでコーティングし、仕上げにピンクの桜の花びら型のチョコレートがあしらわれています。10月中は高級栗の「銀寄」を使用した「てんぽーざん」を堪能することができますので、気になる方は是非ご賞味ください!
5:9月1日から4ヶ月間の限定販売「スーパーモンブラン」
ホテルニューオータニの中にある「パティスリーSATSUKI」のスーパーシリーズは厳選された素材にこだわっていることで有名です。こちらは2017年9月1日(金)~2018年1月31日(水)の期間限定販売の「スーパーモンブラン」。黒蜜と藻塩を使用した土台のトルテの上に、クリームで包まれた和栗の甘露煮と葛餅の水ようかん、黒蜜あんこを、その時期に旬な和栗のマロンペーストで覆います。毎年進化しているため今シーズン、和の「スーパーモンブラン」を味わえるのは期間中だけです!
※掲載情報は 2017/09/24 時点のものとなります。
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