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イタリアのバルやスーパーでよく見かけるお菓子といえば「パスティリ・レオーネ」です。小さな四角いパッケージの中には、小さなラムネのようなドロップのようなお菓子が入っています。このお菓子はハーブや果物を加工した砂糖菓子で、非常にリッチな風味が特徴的です。言葉に言い表す事ができない味で、日本のお菓子の中にこのような味わいがするものは味わった事がありません。
このお菓子は、北イタリア・トリノで160年続く老舗のお菓子メーカーによって作られています。もともとは、お菓子の名前にもなっているルイージ・レオーネが小さな菓子工房を、1857年に創業したことが始まりですが、あっという間に人気となり貴族をはじめ、著名人にも愛されるようになりました。
今回、イタリアに帰国した際に購入したのはイタリア半島が描かれたデザインですが、さまざまな絵柄やフレーバーがあります。お気に入りのものを探してみてくださいね!
Ciao!
※掲載情報は 2017/08/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・タレント
ベリッシモ・フランチェスコ
ローマ(イタリア)出身。
現在は、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割で活躍、多数レギュラー番組出演、クッキングショー、全国講演、トークショー、料理イベント、広告、雑誌など。開催する料理教室は満席の人気。
スーパーにある食材で作れる・簡単に出来るイタリアン、食材の「味」と作る人の「パッション」を活かしたレシピが好評。