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煌びやかで透き通るようなカラフルな干羹(かんてん)
窓から差し込む日差し。思わずその和菓子を掲げて、光の投影を楽しみたくなるほどに、美しく輝く和菓子。「京てまり」8種のその色合いに、普段は和菓子に手が伸びない人でも魅力を感じられるでしょう。
まず手に取るとしたらどれかしら。味で選ぶ?それとも色で選ぶ?
たくさんあると、どれから食べようか迷ってしまうけれど、その瞬間が楽しい時間でもありますね。
約30年にわたって、京都を中心に全国40店舗以上の百貨店などに展開している和菓子店「菓匠 清閑院」の干羹菓子「京てまり」は、コロンと丸い寒天でできた和菓子です。手毬といえば、奈良時代から貴族の遊び道具として使われていて、現代でも京都では、正月の祝いの際に神社で蹴鞠の伝統行事が行われているほどなんですよ。
寒天でできた「京てまり」は、レモン、ぶどう、もも、青うめ、あんず、いちご、ラムネ、さくら、の8種類。それぞれが香りよく、カラフルな色合いにキュンとしてしまいました。噛んだ瞬間にほろりと崩れる砂糖衣の中は、程よい柔らかさの寒天ゼリーになっています。
パッケージにもかわいらしい手毬の柄が入っていて、お土産としても最適です。また、9月には敬老の日もありますので、その準備にもよいかもしれませんね。
京てまり(9個入り)
価格:972円
※掲載情報は 2017/08/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
アジアンフードディレクター
伊能すみ子
アジアンフードディレクター/1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』(PHP研究所)では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。