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まろやかでコクがあって、でも後味はすっきり。何より新鮮な牛乳の風味が感じられる牧場発のミルクスイーツや乳製品が全国にたくさんあります。牧場でのびのび育った牛たちの良質な牛乳を使い、自宅用にも贈り物にしても喜ばれるヨーグルトやプリン、ジェラートなどのスイーツ＆乳製品をご紹介します。
生乳100％で作られる超濃厚なヨーグルト！福島「会津中央乳業」の「会津の雪」
ヨーグルトというよりも、もはやスイーツとの呼び声も高いヨーグルトが「べこの乳発 会津の雪」。福島の「会津中央乳業」の商品で、新鮮で風味豊かな「会津のべこの乳」の生乳が100％使われています。低温濃縮技術によって、チーズのようにねっとりとした濃厚な舌触りに仕上がっています。それでいて後味はすっきり。レトロで懐かしい瓶入りタイプと、レトルトパウチタイプとがあります。
搾りたて牛乳から作られるこだわりの味！千葉「高秀牧場」のミルクジェラート
千葉県いすみ市の田園風景の中にある「高秀牧場」は、国内外でも数々受賞歴のあるチーズが入手困難なことでも知られています。その牧場内に昨年完成した「ミルク工房」では、牧場の搾りたて牛乳と地元の野菜や果物、地酒と合わせたジェラートが販売されています。あまざけ、カフェオレ、ラムレーズン、はちみつレモンなど、大人向けの味やお年寄りにも人気の味が揃う中、やっぱり一番人気は「ミルク」。牛乳の美味しさがダイレクトに味わえ、甘すぎないから食べた後も喉が乾きません。地方発送も可能です。
とろけるふわふわな口当たり！三重「大内山酪農」の「大内山やわらかプリン」
プリンなのに卵を使っていないから色は白。食感は普通のプリンとは違ってふわふわ。それが「大内山酪農」の「大内山やわらかプリン」です。素材の良さを前面に打ち出した柔らかくとろけるような食感。牛乳と生クリームを贅沢に使用し、深いコクが味わえます。1個138円（税込）というお値段も嬉しい限り。家族用や贈り物には6個入りの箱詰めタイプがおすすめです。
新潟で一番売れてるご当地ソフトクリームにも使われる「ガンジー牛乳」って？
新潟県の「加勢牧場」では、世界的にも希少なガンジー牛が飼育されています。日本には200頭しかおらず、そのうち約20頭がここで飼育されているそう。ガンジー牛からとれるガンジー牛乳は、一般的な牛乳よりも栄養価が高く「ゴールデンミルク」と呼ばれています。生クリームのように濃厚な味わいで、ミルクジェラートを食べている様な風味があり、それでいて後味はすっきり。長岡市近郊の道の駅で販売されているガンジー牛乳を使った「ソフトクリーム」は、新潟県内で一番売れているご当地ソフトクリームなのだとか。
搾りたてミルクの風味たっぷり！群馬「松井牧場」の「ミルクプリン」
こだわりの飼料を使い、牛の気持ちを一番に考えて育てているのが群馬県太田市の「松井牧場」。搾りたてのミルクを使って作られている「ミルクプリン」に卵は一切使用していません。真っ白なシャーベットのような口当たりで、時間の経過と共に食感はなめらかに。もちろんミルクの風味もたっぷりと楽しめます。群馬県名産のこんにゃくの粉で形を整えた「ミルクアイス」もあります。
希少な国内産！北海道「十勝しんむら牧場」の「クロテッドクリーム」
紅茶文化のあるイギリスで、アフタヌーンティーに欠かせないのがスコーンにジャム、そしてクロテッドクリームです。脂肪分がバターと生クリームの中間で、バターのようなコクがありつつ生クリームよりもさっぱりしているのが特徴です。輸入品を入手しようと思うと高額で、しかもあまり売られていないものですが、北海道の上士幌町にある「十勝しんむら牧場」が日本で初めて生産・販売をスタートしています。脂っこくなく、ふんわりとした口溶けで、濃厚かつリッチな生乳感を感じることができます。
※掲載情報は 2017/08/10 時点のものとなります。
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