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ヤマサちくわ×イチビキ醤油・老舗同士の拘りが生んだ新鮮なお魚“えそ”だけで作ったこだわりの魚醤
東海地方では有名な、豊橋名物『ヤマサのちくわ』。岐阜出身の私も、小さいころからよく食べていました。ヤマサちくわは創業190年、文政10年を誇る老舗の練り物やさん。かまぼこやちくわの原料は新鮮な「ぐち」や「えそ」などだけを使用していて、とても弾力があり、お魚の味がとても濃いのが特徴です。
今回この昔慣れ親しんだヤマサちくわさんが、これまた東海で老舗のイチビキ醤油さんとのコラボで、新鮮なえそだけを使った魚醤を作られたということで、とても興味がわき、使ってみました。
魚醤といっても生臭さがほとんどなく、うまみだけが普通のお醤油よりも強い感じ。お醤油よりは少ししょっぱいですが、その分使用する量を少なくして、うまみを引き出す隠し味に。
私は調味料も、原材料がしっかりしているものしか使用したくないので、このように新鮮なえそだけ!というシンプルで安心でき、美味しいものの発見は、とてもうれしく思います。
今回餃子を作ったのでちょっとつけてみましたが、普通のお醤油をつけるよりうまみが増してとてもおいしかったです。
直接つけて食べるのもよし、炒め物やお鍋の隠し味に、うまみの風味が広がりますのでおすすめしたい調味料です。
※掲載情報は 2017/08/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
薬膳料理研究家・東洋美食薬膳協会代表
谷口ももよ
岐阜県出身、青山学院大学卒。
・薬膳料理教室「Salon de Maman」主宰
・一般社団法人東洋美食薬膳協会代表理事
・NPO法人全日本薬膳食医情報協会理事
・一般社団法人日本豆腐マイスター協会理事 著書「身近な10の食材で始める薬膳ビューティレシピ」(講談社)は2015年グルマン世界料理本大会にて健康料理部門で世界一のグランプリを受賞。その他著書「おうちで台湾スイーツ」「べジ薬膳」など多数。 昨年NHK Eテレ趣味どきっ!「あったかボディでリラックス」にも出演、女性誌などでも頻繁に取り上げていただいています。
自身の病から、薬膳に目覚め、薬膳料理教室サロンドママンを8年前にスタートし、現在では教室以外にザプリンスパークタワー東京の陽明殿での年に6回の薬膳ビューティランチセミナーや、企業様でのレシピ監修、講演会など、多岐にわたって活動しております。「美食同源・健康は日々の食卓から」をモットーに、一人でも多くの方々を食べて笑顔にできるよう使命感をもってお仕事をさせていただいております