上州っ子に愛されて半世紀。秘伝のタレがあまりに美味しすぎる「鳥めし弁当」

上州っ子に愛されて半世紀。秘伝のタレがあまりに美味しすぎる「鳥めし弁当」

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本当に奥深い味わいで、今や上州名物といわれるまでに

今回、紹介したい逸品は、私の地元、群馬県で愛される登利平(とりへい)さんの「上州御用鳥めし」です。群馬県のお弁当といえば、やはり、高崎弁当さんの「だるま弁当」を真っ先に思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらのお弁当も負けず劣らない美味しさなんですよ!

上州っ子に愛されて半世紀。秘伝のタレがあまりに美味しすぎる「鳥めし弁当」

登利平さんは昭和28年に群馬県の前橋市で創業され当時よりメニューにあった「鳥重」が、大変味の良いことでお客さんに大好評だったといいます。その美味しさを自宅でも味わいたいという上州っ子のニーズに応えて誕生したのが、この「上州御用鳥めし」なんです。

上州っ子に愛されて半世紀。秘伝のタレがあまりに美味しすぎる「鳥めし弁当」

その美味しさは、ふっくらと炊き上げた美味しいご飯、新鮮で味わい深い鶏肉、秘伝のタレが三位一体となることで生まれています。なかでも、タレ壺の中で半世紀に渡って脈々と生き続けているタレは、非常に香り高く、ほんのり甘い上品な味わい。ひとたび口に入れれば、薄くスライスした鶏肉のやわらかさと、まろやかでコクのあるタレが調和して、上州の香りが広がります。

 

帰省のお土産でお配りすると、ハマってしまう方が続出するほど美味しいお味。ちなみに、私の妻もその一人で、いまでは帰省の度にせがまれています(笑)。皆さんも群馬にお越しの際は、ぜひ一度味わってみてくだいませ。

※掲載情報は 2017/08/01 時点のものとなります。

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キュレーター情報

高柳淳

フリーライター

高柳淳

普段はカルチャー誌やWEB媒体などを中心に執筆活動を展開。2015年の夏には福岡市が編集するニュースサイト「#FUKUOKA」の企画で1ヶ月ほど福岡へ滞在し、現地の美味しいグルメをガッツリと満喫してきました。好評につき第二弾も企画された「福岡ガチ検証生活」の初代体験者であることが自慢です!

http://hash.city.fukuoka.lg.jp/ijyu/index

趣味は妻との食べ歩き。美味しいお店があると聞きつければ、各地都内一目散、マジで意気込み部隊が出動します。ジャンルは和食から洋食、エスニックからラーメンと幅広く押さえていますが、最終的には毎日食べても飽きない素朴なものに落ち着いた感があり。

これまで自腹で相当額つぎ込んで得ることのできたグルメ情報から「本物」だけを厳選してお伝えしていきたいと思います!

あ、そういえば、群馬県出身ですが、中学・高校時代には東京まで新幹線通学をするレアな子としてNHKに取材された過去も持っていました!(笑)。

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