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東京の中心部をぐるりと一周走る緑色の環状線・山手線。1周34.5km、全29駅からなる超定番路線の山手線ですが、すべての駅について精通している人は少ないかもしれません。そこで、山手線各駅で買える東京土産を一挙大公開! 東京を代表する手土産から、知る人ぞ知る一品までを揃えました。第1弾となる今回は、山手線の東部、東京駅から鶯谷駅の6駅からお届けします。ぜひご活用くださいね。
1:【東京駅直結】世代を問わず喜ばれる『東京ステーションホテル』限定の「羊羹」
東京駅から直結のホテル『東京ステーションホテル』でしか買えない限定品がこちら。2階にある『TORAYA TOKYO』で手に入る、知る人ぞ知る「TORAYA TOKYO限定パッケージ 小形羊羹」です。パリ在住の画家・P.ワイズベッカー氏が描きおろした東京駅の駅舎モチーフが描かれたパーケージで、サイズも手帳サイズと出張土産にも嬉しいサイズです。王道中の王道とも言える定番菓子だからこそ、限定品を用意する心遣いが光りますね。
2:【神田駅より徒歩8分】どの世代も喜ぶ『近江屋洋菓子店』の「フルーツポンチ」
神田駅から歩いて約8分。老舗の名店が連なる淡路町の一角に『近江屋洋菓子店 神田店』はあります。創業は明治17年。飾りたてないケーキやパンも人気ですが、東京土産に持ち帰るなら季節の果物が10種類ほど入った「フルーツポンチ」はいかがでしょう。そのままはもちろん、ヨーグルトやパンケーキに添えたり、シャンパーニュを注いで贅沢な味わいにしたりと楽しみ方もそれぞれ。売り切れ必死なので、事前予約をおすすめします。
3:【秋葉原駅より徒歩5分】『肉の万世』本店限定の「かつサンド」と「食パンの耳」
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秋葉原駅電気街口を出て5分。神田川にかかる万世橋のたもとに、昭和24年創業の肉の殿堂『肉の万世 秋葉原本店』があります。空港などでも販売され、全国区となった「かつサンド」ですが、かつが2枚入った「弐万かつサンド」が本店および一部の店舗での限定販売されているのをご存知でしょうか。本店限定のサービスで、かつサンド購入者は食パンの耳がもらえるので、家族や親しい友人へのユニークな東京土産にしてみては?
4:【御徒町駅より徒歩4分】100年の歴史を感じる『みつばち』の「もなかアイス」
甘味処『みつばち』へは、御徒町駅北口から湯島方面へ徒歩4分。名物の「小倉アイス」が生まれたのは、今からなんと100年前の大正4年のある夏の日曜日だそうです。そこから100年後に創業100周年を記念して誕生したのが「黒糖アイス」で、どちらも乳脂肪ゼロで作られており、夏の日にこそ食べたい素朴で後味さっぱりの味わいです。その場で食べるのもおすすめですが、専用の箱でお土産にも出来ます。
5:【上野駅よりすぐ】上野土産の大定番『岡埜栄泉総本家』の一子相伝「豆大福」
上野駅広小路口を出て、通りを挟んですぐの場所に『岡埜栄泉総本家』はあります。創業明治6年の老舗で不動の一番人気を誇るのは「豆大福」。国産の米と赤エンドウを組み合わせたお餅にはほんのり塩味が効いており、甘みを抑えた大納言餡との組み合わせはいくつでも食べられそうな味わい。一子相伝で伝えられてきたという豆大福は、毎晩夜中から手作りで作られ、毎朝店頭に並べられる売り切れ必至の上野名物です。
6:【鶯谷駅より徒歩2分】老舗豆腐料亭『笹乃雪』のお出汁がやさしい「とうふ茶漬け」
豆腐料理の名店として知られる台東区根岸の『笹乃雪』は、鶯谷駅北口から歩いて2分。江戸で初めて絹ごし豆腐を作り、根岸の地に豆腐茶屋を開いたのがその始まりという老舗は、1691年の創業。そんな老舗の味わいを持ち帰るのも粋な東京土産ではないでしょうか。コース料理のいわゆる締めの一品で、お出汁がやさしい味わいの「うずみ豆富(お茶漬け)」。目上の方やお酒好きな方へのちょっとした贈り物にもおすすめです。
※掲載情報は 2017/07/25 時点のものとなります。
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