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瀬戸内海に面し、三方を山に囲まれていることから“坂の町”との異名も持つ広島県尾道市。林芙美子や志賀直哉の文人を排出するほか、たくさんの映画の舞台にもなった港町は、年間約675万人が足を運ぶ一大観光地でもあります。しまなみ海道のさわやかな景色が広がる尾道は、夏の旅行先としても大人気。今回はそんな尾道のおみやげをお届けします!夏旅の参考にしてみてくださいね。
1:麺もスープも感動のおいしさ!自宅でも簡単に味わえちゃう「尾道らーめん」
尾道の名物グルメといえば、まずは「尾道らーめん」を思い浮かべる人も多いでしょう。今や全国区となり、知らない人はいないほど人気の尾道ラーメン。その尾道ラーメンが手軽に字だくで味わえるのが「がんこ尾道らーめん」。最上級の小麦粉にごく少量の水しか使わずに仕上げた熟成麺が、とにかくコクがあってまろやか。昆布と小魚節のだしのたまり醤油ベースのスープも心ゆくまで味わって。
2:オシャレなだけじゃない! 手間暇かけて丁寧に作られる希少なチョコレート
オシャレなパッケージのチョコレートは、障害児者福祉施設『尾道さつき作業所』でつくられています。原料であるカカオを焙煎どころか殻むきからはじめ、一貫して製造。雑味のないカカオの凝縮した香りには大変な手間がかかるため、少量生産となっています。舌に触れた途端とろけ始めるチョコレートは、上品な甘さが広がり、すぐさま芳香が口だけでなく鼻まで駆け抜けていきます。オシャレ土産として絶対に喜んでもらえる一品です。
3:大正2年創業!毎朝4時から生魚のみで手作りを守り抜く『桂馬』のかまぼこ
フードジャーナリストのはんつ遠藤さんが、日本一のかまぼことご紹介しているのが尾道市で大正2年に創業の『桂馬』。毎朝4時から生魚のみを用いて作っているかまぼこの原材料は、瀬戸内以西の底引きで上がるグチ、ハモ、エソ、紋甲イカ。とくに有名なのが「柿天」です。農家の干し柿を参考に初代が考案した一品で、国産の白絞油でキツネ色にこんがりと揚がったそれは、香り高く軽やかな風味とほんのりとした甘みが楽しめます。
4:尾道で立ち寄るべきマストスポットでゲット! プロも愛用する尾道スパイス
ライフスタイルまるごとを提案し、オシャレさんやサイクリストを中心に大人気施設となった『Onomichi U2』は、瀬戸内の大自然の恩恵をうけたこだわり食材を扱うスポット。フェンネル、コリンアンダー、ガーリック、ブラックペッパー、クミンなどに、椎茸や昆布などの日本の旨味もうまく調和させた調味料「Bharat102」をはじめ、プロも愛用する極上の尾道スパイスを取り扱っているので尾道観光ではマストで立ち寄りたいスポットです。
5:【生口島】尾道の先に浮かぶ島の名産!味覚を覚醒させる味わいの「蒼いみかん」
瀬戸内海は尾道の先に浮かぶ生口島(いくちじま)。しまなみ海道の広島側入り口にあたるこの島は、国産レモン発祥の地として知られ、日本のサントリーニ島とも言われる、まるで地中海のような景色をもつ贅沢な島。そこで柑橘農園を営む『蓼原農園』が手がけるのが、栄養価の高い青い時期に収穫しジュースにした「蒼いみかん」。きりっとしまった酸っぱさがの後、すーっと爽やかな後味に変わっていく味わいは一度お試しあれ!
6:【三原市】驚くべき口どけ!東京でも大ブームを巻き起こした「クリームパン」
東京で食べたことのある人も多い『八天堂』の「くりーむパン」。パンというよりも、クリームをそのまま口に入れたような驚くべき食感の名物パンが生まれたのは、尾道のおとなりにある港町・三原市です。尾道を訪ねるなら、ぜひこちらまで足を伸ばして見てはいかがでしょう。広島空港の目の前にある工場では、ひとつひとつ手作りされる製造風景を見学することもできますよ。
ブランド名:八天堂
商品名:プレミアムフローズンくりーむパン(お取り寄せ可)
※掲載情報は 2017/07/20 時点のものとなります。
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