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コクのある甘味が特徴のニューピオーネ
夏も本番に近づくと、桃やブドウなどたくさんのフルーツが出揃います。
そんなフルーツの季節にお勧めしたいのが、今回ご紹介する岡山県の赤坂地域で生産されている、ニューピオーネ“誉乃”(ほまれの)です。
岡山県は日本有数のブドウ産地であり、味はもちろん、特に粒の大きいブドウの栽培技術は日本一です。ニューピオーネとは岡山生まれの種なしのブドウなのですが、糖度も16度を超え、食べやすさと美味しさを兼ね備えたプレミアムなピオーネです。
そんなニューピオーネの中でも特に品質の良い物(糖度17.5%以上、酸度0.6%以下、一房が630g~834g)を選びブランド化したものが“誉乃”です。
糖度が高いので、甘みがあるのはもちろんですが、個人的にこの“誉乃”が美味しいピオーネだと感じるポイントはその甘みに含まれるコクです。甘みの中に芳醇な香りを含んでおり、一粒食べればしばらく口の中はピオーネの香りで充満しています。
プレミアムなピオーネだけに、お値段もプレミアムなのですが、これからのシーズン夏のご挨拶などに最適な一品ではないでしょうか。
※掲載情報は 2017/07/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ベジタブルフルーツアドバイザー
小坂洋平
1979年 京都市生まれ。立命館大学卒業。神戸の青果貿易会社にて勤務後、京都青果中央卸売市場にて取締役職を務め市場運営に携わる。
そのような経験から青果物、特に果物の現状に強い興味を持ち「食育」という観点から講演などを行い「産地」と「消費地」を結ぶ懸け橋となる活動に取り組む。
現在は京都の老舗フルーツパーラークリケットにて「楽しむ食」をいかに生活に取り入れ、人生の最後まで「食」を楽しむライフスタイルを提案。
日本野菜ソムリエ協会所属。