イタリア産ではなく、トスカーナ産「Bezzecca(ベゼッカ)」のオリーブオイル

イタリア産ではなく、トスカーナ産「Bezzecca(ベゼッカ)」のオリーブオイル

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100%トスカーナ産オリーブオイルの魅力

毎年1月と6月にイタリア・フィレンツェで開催されるメンズファッション展示会「Pitti Immagine Uomo」。メンズファッションの世界最大級の展示会です。私もファッションの世界に携わってからは、ほぼ毎年、展示会への視察のため1月と6月にフィレンツェを訪れています。

 

半年ごとに顔を合わせる貴重な機会となるので、滞在期間中は世界のファッション動向について、様々な人と会いたくさんの情報を得て、活発な意見交換を行います。

 

そんな時のコミュニケーションに欠かせないもののひとつが、美味しい食事です。ファッションと同じく食にもこだわった美食家たちが訪れるフィレンツェ。地元トスカーナ地方の最高級の食材がテーブルを彩ります。今回はそんなフィレンツェで出合ったトスカーナ産のオリーブオイルをご紹介したいと思います。

イタリア産ではなく、トスカーナ産「Bezzecca(ベゼッカ)」のオリーブオイル

ピッティ・ウオモ アンバサダーの平林 聖子さんと評判の店オリオにて

 

フィレンツェで訪れた地元で評判のレストランリストランテ、その名も「オリオ」(イタリア語でオリーブオイル)では、テーブルに3種類のオリーブオイルが並べられました。オリーブの種類や完熟度によって異なる味わいを楽しむ……。イタリア人のオリーブオイルへのこだわりを感じさせます。

 

日本には、イタリアだけではなく様々な国からオリーブオイルが入ってきています。「イタリア産」と言っても、地方や地域によりその味わいが異なるのをご存知でしょうか?

 

フィレンツェで味わったのは、驚くほどサラッとしたオリーブオイル。その美味しさが忘れられず、先日、友人の料理研究家である飯嶋知晴さんにご相談したところ、まさに、フィレンツェで食べたトスカーナのオリーブオイルと同じ、サラッとしたオリーブオイルに再び合うことができました。

イタリア産ではなく、トスカーナ産「Bezzecca(ベゼッカ)」のオリーブオイル

料理研究家の飯嶋知晴さんにご紹介いただきました。

 

飯嶋さんに教えていただいたのが「Bezzecca(ベゼッカ)」というブランドのエキストラバージンオイル。みどりがかった色合いで、瓶から注いでいてもそのサラッとした感触が分かります。スプーンでそのままいただくと、軽やかな味わいでフレッシュなオリーブそのものの香りがします。

イタリア産ではなく、トスカーナ産「Bezzecca(ベゼッカ)」のオリーブオイル

イタリアのオリーブオイルの主要な産地は南部のプーリア地方。一方、オリーブの栽培地が限られたトスカーナ地方ではその生産量も限られています。生産量の少なさからも貴重なオイルとなりますが、その品質の高さは世界にも注目されるコンテストで金賞を受賞するなど、非常に高く評価されています。

 

私はこの「Bezzecca(ベゼッカ)」のオリーブオイルをニース風サラダにかけたり、バゲッドでそのまま付けて食べたりすることが多いのですが、シンプルな食べ方のほうがよりオイルの美味しさを実感できると思います。

 

完熟する前の青々としたオリーブを使用しているので、とてもフルーティーな香りと軽やかな味わい。まさに、現地でも感じたのですが、重過ぎないフィレンツェ料理にぴったりと合います。

イタリア産ではなく、トスカーナ産「Bezzecca(ベゼッカ)」のオリーブオイル

「飯島さんの主催するアプリールクッキングスタジオ(http://www.aprile.jp)でもBezzeccaを使用。

「Bezzecca」のエキストラバージンオイルは予約されてから購入するのをおすすめします。日本に入ってくる数が限られているということと、ぜひ、皆さんに絞りたての美味しさを到着後、すぐに味わっていただきたいからです。

大切な方への贈り物に、また食を愛するご友人へのプレゼントに、とても喜ばれるギフトになること間違いありません。

※掲載情報は 2017/07/10 時点のものとなります。

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キュレーター情報

黒部和夫

ファッション評論家

黒部和夫

最大手アパレルでメンズ商品開発室長、プレス責任者を歴任。
日本流行色協会、日本アパレル・ファッション産業協会、日本メンズファッション協会、繊維ファッション産学協議会、ファッション業界4団体の委員を歴任。
服飾に関する豊富な知識と幅広い交友関係を持ち、外見力向上、ファッション教育のスペシャリスト。
プルミエールヴィジョン 「明日のメンズファッションを語る世界の4人」に選出、パリにて世界のファッションジャーナリスト300人に講演。
NY在住の妹、パリ在住の従妹、各国の友人など国際ネットワークによる情報の速さにも定評がある。
欧米のファッション業界関係者から名付けられたニックネーム「カルロ」は国内外のファッション、PR、雑誌業界関係者に広く知られ、社名の由来となった。
(財)日本流行色協会メンズカラー選定委員。(財)ファッション産業人材育成機構 IFIビジネススクール特別講師。青山学院大学など各総合大学で講演多数。学校法人杉野学園ドレスメーカー学院特別講師卒業制作審査委員会委員長。
日経電子版「メンズファッション」にて連載中⇒http://style.nikkei.com/fashion/

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