種子島の安納芋のねっとり&甘みが伝わる!馬場製菓の「安納芋すいーとぽてと」

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種子島の名産、安納芋がスイーツに変身!

種子島の安納芋のねっとり&甘みが伝わる!馬場製菓の「安納芋すいーとぽてと」

2年ほど前、僕は初めて鹿児島県にある種子島へ行きました。それまで種子島と言えば鉄砲伝来と宇宙センターくらいしか知らなかったので、当然に食材にも疎く、特産品がなんだか分からず。そして教えて貰ったのが、安納芋。サツマイモの一種で、昭和20年代から安納地区で栽培を開始したものなのだとか。安納紅、安納こがねといった品種があるそうで、凄く甘さが特徴のサツマイモで、最初にいただいた時は、思わず「甘っ!」と叫んでしまったほど。そんな安納芋を使用したスイーツが「安納芋すいーとぽてと」です。製造しているのは有限会社馬場製菓。本社が屋久島にあるお菓子メーカーで、屋久島、鹿児島それぞれの地域に密着した商品作りに努め皆様に愛されるお菓子を作っているそう。

そのままでも、冷やしても、生クリームやラスクと一緒でも

種子島の安納芋のねっとり&甘みが伝わる!馬場製菓の「安納芋すいーとぽてと」

馬場製菓は「ぽんかんもなか」、「薩摩きんつば」が代表的な商品ですが、この「安納芋すいーとぽてと」も大評判。安納芋の特性を生かした、ねっとりとした仕上がり。そして、上白生飴や砂糖も加えているものの、優しい甘みが楽しめる焼き菓子です。で、ラム酒も用いているので、アルコール分は飛んでいるとはいえ、やや大人的な味わいも感じることができます。形も、まるで、焼きりんごを想像してしまうような、丸くて可愛らしいのもポイントですね。箱は3個入り、6個入り、12個入りと3パターンあるので、様々なシチュエーションに合わせて選択できるのも嬉しい限り。純粋にこのまま、紅茶などと一緒にいただくのもいいですが、個人的には冷蔵庫などで冷やして味わうと、けっこうインパクトがあって美味しいです。あとは生クリームとか、ちょっと塩味にしたラスクと合わせてもGOOD!

紹介しているお店
有限会社 馬場製菓

※掲載情報は 2017/05/31 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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