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一人の男の熱意がうんだ「下田レモンシャーベット」
2017年5月1日から販売をスタートした「下田レモンシャーベット」が、いま伊豆下田で大変な人気を博している。
もともと、知人から毎年もらう下田産のレモンをどうにかこうかして、活用したいと考えていた梅田直樹さんが、自主プロジェクトを立ち上げ、友人のアイス製造屋、友人のデザイナーと相談して生まれたのがこの「下田レモンシャーベット」である。
無農薬で露地栽培ものの下田産のレモン。今年のレモン収穫はほぼ終了し、その分をできるだけシャーベットに。販売は下田の商業施設「ナンズ・ヴィレッジ」のみで売り切れ次第、今年の販売は終了。来年は収穫と製造を増やし、かつ「夏みかん」などの新しいラインナップも検討中だ。ぜひ夏が近づいている伊豆下田に足を運んで食べていただきたい一品である。
価格: ¥400(税込)
※掲載情報は 2017/05/29 時点のものとなります。
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キュレーター情報
FoodniaJapan株式会社代表取締役
松田龍太郎
慶応義塾大学環境情報学部卒業後、日本放送協会に入局。報道カメラマンとして、全国各地の事件事故、災害など日々のニュースの現場をはじめ、紀行番組の撮影に従事。その後企画・プロデュース業に転職、2010年より株式会社oiseau(オアゾ)を立ち上げる。「人と食の接点を、より良くする」をコンセプトに、食にまつわる事業開発・店舗開発、PRコンテンツ制作を得意とし、また、JETRO地域団体商標海外展開支援事業ブランドプロデューサーを務め、地域食材を海外に展開する事業のブランディングサポートを行なっている。2021年より会社名を変更「FoodniaJapan(フードニアジャパン)株式会社」として、「食場が、食の、接点作り」をニューコンセプトに、アフターコロナの食の場作りに鋭意している。