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オープン後も人気が高く行列ができるお店も多いGINZA SIXのB2で、素敵なお酢屋さんを見つけました。白が基調のお店に色とりどりのボトルと大きな釜がひときわ人目をひく、素敵な店作り。
飲む酢も沢山ありましたが、せっかくなので、GINZA SIX限定販売という「くろ酢の生ショコラ」を購入しました。
「庄分酢」という言葉は初めてだったので、チョコレートを戴く前に下調べしてみました。
最近のお酢は短期熟成、大量生産が多い中、庄分酢は築八十年余りの土蔵造りの蔵の中、二十石の木桶や発酵槽の中に入れられます。
黒酢の材料は米、水、麹と本当にシンプルですが、庄分酢では3ヶ月の静置発酵期間を設け貯蔵タンク熟成によって風味豊かなお酢が出来上がるそうです。
さて、そんな予習を終えたところで、黒酢チョコレートを試食。
赤がモダンな印象のボックスを開けると茶色と白の美しいチョコレート。茶色のチョコレートは黒酢がかなり効いてまったりした味わい、白いチョコレートは、ホワイトチョコレートの風味が強くマイルドな味わいでした。
二つの異なった風味が味わえるのも嬉しいですね。
GINZA SIXでしか買えないというのも希少価値ポイント大ですね。
ご家族へのお土産に、お友達へのプレゼントに是非ご賞味くださいませ。
※掲載情報は 2017/05/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・テーブルコーディネーター
磯部作喜子
英語教師を経て食の世界へ。「ル・コルドン・ブルー」にてパン・洋菓子ディプロム取得。今田美奈子製菓コース師範・テーブルセッティングディプロマ取得。花・芸術文化協会テーブルコーディネートディプロマ取得。同認定校。世田谷のブーランジェリー「シニフィアン・シニフィエ」で研修。志賀勝栄氏にパン作りを学ぶ。現在は東京と名古屋で料理・パン・テーブルコーディネートの教室「ル・サロン・ブラン」を主宰。毎月100席以上の講座をこなし、現在までのべ9000人の生徒におもてなしの極意を伝えてきた。「おもてなしの心は食卓を飾るすべてに宿る」というコンセプトのもと、料理・パン・コーディネートなど食に関する内容をトータルに楽しく学べるサロンを目指す。予約待ちの教室をかかえる一方で、各企業とのコラボレート、料理教室や食卓芸術の外部講師としても活躍中。女性誌やライフスタイル誌を始めメディア取材も多い。著書「ル・サロン・ブランの本格パン」(主婦と生活社)「Le Salon Blanc ランチタイムのおもてなし」(ハースト婦人画報社)アメブロ:http://s.ameblo.jp/salon-blanc/