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養老酒造
純米にごり「風の里」(生酒)【720ml】
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酒処といえば「新潟」「長野」などが有名だが、実は愛媛県にも40を超える酒蔵があり、隠れた酒処だ。「全国新酒鑑評会」でも多くの蔵元が金賞を受賞するなど、酒造りの技術はトップレベル。その起源は400年以上前の戦国時代後期にもさかのぼり、昔ながらの伝統を守り鍛錬に日本酒を醸し続けている。特に、比較的小規模ながらも、志高く酒造りに向き合ってる酒蔵が多い。知名度は低いかもしれないが、旨い酒が愛媛にはたくさんある。
そんな愛媛の酒蔵から、今回ご紹介するのは、伊予の小京都といわれる大洲市にある唯一の造り酒屋「養老酒造」。
大洲市の中心部に流れる大洲市肱川(ひじかわ)の冬の朝は、大洲盆地から真っ白な霧が川を下っていく。「肱川あらし」の見られる上流に、大正10年「養老酒造」は創業した。創業当時より、「人の手による手造りの酒」にこだわり、『和醸良酒』を信条とした、“心の通い合う酒”を目指している。
現在、三代目がその「養老イズム」を受け継いで酒造りに取り組んでいる。たった3人で、毎年手作りで仕込んでいるのだ。そんな養老酒造の商品の中で、私のお気に入りは「清酒 純米にごり『風の里』」。愛媛県産米と、大洲市肱川流域の天然水で丁寧に大切に造りあげた、芳醇な味わいの純米にごり酒だ。
なんといっても希少な酒で、我々地元民でも手に入れるのには予約が必須。なぜならば、年間に一升瓶で800本しか誕生しないからだ!はっきりいってほぼ出回らないといっても過言ではない(笑)。この酒の長年のファンが居て、ほとんどが予約販売で終わってしまう。「今年も〇本とっといて」。そんな電話が毎年の通年行事となっている。
今年もこの酒が味わえることに感謝し、ゆっくりと瓶を開栓しグラスに注ぐ。ふわっと香りがいい。何が旨いって、口に含んだときの麹の香りが半端ない。麹の風味がまず前面にどん!と出てくる。そして後口は非常にすっきり。旨口の酒だ。
活性にごりなので、酵母が活動して味が微妙に変化していくのも魅力。やはりここは2本買って、フレッシュな味わいと、寝かしておいて「まろみ」のある味わいとを、両方楽しみたい。しかも、大洲市が認定し、行政が全国発信を応援する「大洲ええモンセレクション」認定商品。
どんなに遅くても初秋には全て無くなるという「純米にごり 風の里」。まずはお電話でお問合せを。
住所:〒797-1504 愛媛県大洲市肱川町山鳥坂49
電話番号:0893-34-2352
※掲載情報は 2017/05/14 時点のものとなります。
フリーパーソナリティ/タグプロダクト
やのひろみ
1975年生まれ。松山市出身。
有限会社タグプロダクト取締役。
小中高校と運動部に所属。バレーボール・テニス・ハンドボールと、スポーツ三昧の生活をおくる。
大学在学中は劇団に所属し、イベント音響などの裏方スタッフとして活動するうちにそれが高じてこの世界に足を踏み入れ、ディレクターはもちろん、パーソナリティとしても活動。また、愛媛県内市町主催催事や企業イベントなどの企画運営にも力を入れ、各催事を総合的に盛り上げることにもチャレンジしている。現在、テレビラジオ出演ははもちろん、CM出演や企業イメージキャラクターなども努める。
2007年6月に第一子を出産。
2010年5月に第二子を出産。
2010年 第47回ギャラクシー賞 ラジオ部門 DJパーソナリティ賞受賞(全国で1名)
2009年・2012年・2013年・2014年 民間放送連盟賞ラジオ部門全国優秀賞受賞。
NPO法人 俳句甲子園実行委員会 理事
NPO法人 国際地雷処理・地域復興支援の会 理事
キリンビールを応援する、愛媛の お祭り課長
砥部焼大使第106号
大洲味楽来しいたけ 宣伝大使