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保存に調理にも！夢のキッチングッズ、真空保存袋！
私は料理教師をしていることもあり、調理器具の収集癖があります。50年以上続いている学校なので、50年物のお鍋やすり鉢など愛すべきお道具もたくさんありますが、最新の調理器具にも興味津々。ショップやショールームでこれはいいかも？と見かけると必ず購入してしまいます。その中でも実はいい！というものは何割もないのですが、時々大ヒットも。この度みつけた新商品は本当にいい！というか、ずっと待ち望んでいたお品！
それが真空保存袋なのです。真空にする機械は以前からありましたが、結構いいお値段で場所も取る、でなかなか手が出なかったのですが、真空にしたい。食品の保存にも、真空調理にも真空することはとても便利で有益なのです。今まではファスナー付きバッグの空気を頑張って手で押さえて抜いたり、ストローを刺して空気を吸い、抜いたりしていたのです。それがこの貝印さんの“真空ポンプ 保存袋セット”は付属のバッグに入れて、脱気バルブに真空ポンプを押し当てて数回空気を吸うだけで、ほぼ真空状態になるのです！簡単！こんなに単純な器具でこんなに簡単に、目指していた真空状態になるなんて！と感動しきりです。
いったい何をそんなに真空にしたいの？というお話ですが、なんでもかんでもしたい～。真空にすると食品の保ちが断然違うのです。ナッツやドライフルーツ、海苔などの乾物類はもちろん、生ハムやハード系チーズ、肉・魚などの生鮮品など、ほとんどの食品は真空にしたほうが美味しい時間が長く保てるのです。もちろん保存だけではありません。真空はとっても良い調理法なのです。
肉・魚などを真空で調理すると、温度の管理がしやすく、しっとりと好みの状態に熱を入れることができます。また野菜や果物も、栄養を逃さずに短時間で好みの食感に加熱することができます。
加熱の時だけでなく、マリネや漬け込みの時などは、真空状態にすることで浸透が早くなるので、漬け時間が大幅に短縮できます。また真空にすることにより圧力をかけることができるので、パイ生地やクッキー生地を寝かせる場合などの寝かし時間も通常の半分以下で済むのです。
まさに万能の調理器具！しかも調理中にあまりキッチンやお鍋などが汚れなくて、そのまま冷蔵庫などに保存したり、持ち寄り会に持っていけるのも便利なところ。お料理がお好きな方も、あまり得意でない方にも、保存に便利で、簡単に美味しく短時間でお料理が出来る真空保存袋はマストバイです！
KAIストア(カイストア)カスタマーサポート
TEL:、03-5879-1055
受付時間：9：00～12：00、13：00～17：00（土・日・祝日を除く）
※掲載情報は 2016/03/27 時点のものとなります。
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キュレーター情報
田中伶子クッキングスクール校長
中村奈津子
日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。ＢＳフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ＺＩＰ！」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず～５０年の名門料理教室のベストレシピ１５０」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。
