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単体で食べるのはもちろん、料理やスイーツにも欠かせない食材のチーズ。加工方法によってさまざまな種類がありますが、そんなチーズにもう一つ、メインとなる食材を組み合わせたスイーツを集めてみました。定番のチーズケーキにひとひねりあるもの、野菜を使ったもの、お酒を使ったものなど、気になる6商品をご紹介します。
【チーズ×梅酒】フロマージュ・ブランの酸味と芳醇な梅酒のハーモニー
東京都青海市にあるチーズ工房「フロマージュ・デュ・テロワール」の「フロマージュ・ブラン 梅のデザート」は、チーズと梅酒を組み合わせた甘くないデザート。同じく青梅市の老舗酒蔵「小澤酒造」が造る梅酒と梅ジャムが使われています。フワッと芳醇な梅酒の香りのあとに続くのは、濃厚なフロマージュ・ブランのまろやかさ。底の梅ジャムも甘さ控えめで、すっきりとした日本酒や梅酒、フルーティーな赤ワインと一緒に楽しみたい大人のチーズデザートです。
【チーズ×はちみつ】ゴルゴンゾーラを練り込んだケーキに希少なはちみつをトロリ
ゴルゴンゾーラを使ったチーズケーキの上には、くるみ入りのクランブルがたっぷり。それだけでも贅沢な味わいなのに、さらに付属のはちみつをかけていただくのが、銀座にある「レゾルカ」の「贅沢チーズケーキ」。このはちみつは、地中海に浮かぶマルタ共和国のゴゾという小さな島で作られている貴重なもの。さらにマルタの海塩がぱらりと振りかけてあるので、ワインにもピッタリ。香りは芳醇ですが、口当たりはあくまでライト。甘さを抑えた大人のスイーツです。
【チーズ×宇治抹茶】しっとりチーズケーキに抹茶スポンジと抹茶ジュレが重なる
日本とイタリアの古都、京都とヴェネト。この2つの都市の架け橋となるブランドが「KYOTO VENETO」です。こちらの「生チーズケーキ ジェミニ」は、宇治抹茶を使ったスポンジに、ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキを重ね、一番上には抹茶ジュレという構成。濃厚な味わいと、生の食感でさっぱりした後口が楽しめます。美しい断面も魅力となっています。
【チーズ×さつまいも】九州産の甘いさつまいもと爽やかなクリームチーズがマッチ
福岡県京都郡に本店のある「花げしき」の「おいもっち」は、鹿児島と宮崎産のさつまいもと、フランス産クリームチーズを使った新感覚のスイーツ。さつまいも独特のほくほく感やまろやかな甘さと、クリームチーズのコクのある酸味が口のなかで見事に調和します。しっとりしていて食べやすく、どこかホッとして懐かしい雰囲気も感じさせます。オンラインショップではホールタイプも購入が可能です。
【チーズ×酒粕】琵琶湖周辺の蔵元の酒粕を使った6酒類のお猪口入りチーズケーキ
日本酒のお猪口に入っているのが珍しい「湖のくに生チーズケーキ」。琵琶湖周辺の6つの蔵元の酒粕をそれぞれ使って作られているから、お猪口も6酒類。社会福祉法人あゆみ福祉会が運営する「工房しゅしゅ」で作られています。口に運ぶと、それぞれ酒粕の違いによってパキっとした酸味があるもの、ふわっと柔らかく香るものなどさまざま。美味しい地酒から生まれた良質でフレッシュな酒粕とチーズのコラボレーションが楽しめます。
【チーズ×ドライフルーツ】甘酸っぱいドライフルーツがアクセントの濃厚チーズ饅頭
埼玉県熊谷市の老舗和菓子屋「梅林堂」には「明治8年」という名前のチーズ饅頭があります。ちょっと不思議なネーミングですが、日本で初めてチーズが誕生した年が明治8年なのだとか。見た目からは想像がつかない、ねっとり重めのテクスチャーとリッチで濃厚なインパクトを残します。そんな濃厚さを爽やかに引き締めるのが、甘酸っぱいドライフルーツの存在。冷蔵庫でよく冷やした白ワインと一緒に味わうのはいかがでしょう？
※掲載情報は 2017/05/04 時点のものとなります。
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