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魚介類の中でも、刺身はもちろん加工品としても消費されている「イカ」。スルメイカやヤリイカなど種類も豊富にあり、それぞれで味も異なってくるそうです。なかなか新鮮なイカを食べることは難しいですが、加工品なら地域性も感じられ、手軽に食べることができます。今回は、専門店や飲食店の塩辛から、だしの会社が作ったぽっぽ焼きまで、厳選したイカが使われた商品を取り揃えてみました。イカ好きな方は必見の美味しさイカばかりです!
1:佐渡の「のしいか」、甘さの秘密は?
新潟県の西部にある佐渡島は、魚介類の宝庫として知られていますが、その中でも特に漁獲量が多いイカは島の名産品。イカを使ったさまざまな料理が楽しめます。そのイカを意外なフレーバーで楽しめるのが「のしいか」です。一見、どこにでもありそうな商品ですが食べてみると甘さにびっくり。のしいかの蜂蜜風味なのです。おかしな組み合わせのようにも思えますが、味のバランスが素晴らしい!
2:こだわり調味料でワンランク上の塩辛◎
国内産のスルメイカを主に使用し、創業以来使い続けている木樽にこだわる“小田島水産食品”の人気商品「かんずり入り いか塩辛」。木樽を使うことで、プラスチック樽では出すことのできない旨みを引き出しています。かんずりとは、新潟産のとうがらし、海の塩、柚子、糀を原材料に3年間発酵させた手間をかけた調味料です。やや甘いタイプの塩辛にかんずりの風味がアクセントになって締まった感じの逸品。冷酒に合いそうですね!
3:天ぷら屋さんの主役級のイカの塩辛
福岡にある天ぷら ひらおは、福岡市民の胃袋を満たす庶民店として圧倒的な支持を得ている天ぷら屋さんです。そのお店で天ぷらが届くまでに、ごはんが進んでしまうのが、この「いかの塩辛」です。お店では食べ放題の人気の商品でお土産でも購入できますが、賞味期限はわずか5日と短いのが難点。酒の肴として美味しい、イカの塩辛です。
4:イカの旨みが老舗自慢のつゆでパワーアップ!
飲む出汁「かつお節だし」のヒットが記憶に新しい「にんべん」が、自慢のつゆの素で仕上げた逸品「いかのぽっぽ焼き」。北海道の近海でとれたスルメイカを使用しています。柔らかいイカに切り目が入っているので、お箸で少しずつ食べられます。旨みを含んだ甘辛のつゆの味がなんとも言えない絶妙なバランス。もちろん、お酒のおつまみにぴったりです!七味唐辛子をふったマヨネーズをつけるのがオススメです◎
5:職人技がきいた明太子とイカの出会い
博多の台所、柳橋連合市場にのみ店舗を構えているという「原口海産物専門店」の「柚子いか明太子」。北海道で水揚げされた助宗鱈の卵を厳選して作られた明太子を使っています。昆布出汁で丁寧に漬け込んだ明太子と、手切りにした昆布を新鮮な柔らかいイカと合わせて、柚子胡椒の風味をきかせた塩辛風に仕上げた逸品です。程よい塩分と昆布出汁の旨み、イカの食感はお酒との相性バッチリです!最後に残ったイカの出汁を野菜と和えて食べると、また違う楽しみ方もできますよ。
※掲載情報は 2017/05/02 時点のものとなります。
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