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お土産やギフトを選ぶ際に、味や見た目など大事にしているポイントはいくつかありますが、それらを一気に飛び超えて気になってしまうのが“限定”という言葉。ついつい惹かれてしまいませんか。季節限定、数量限定、店舗限定など、限定にも様々な条件がありますが、今回お届けするのは“日にち”限定の逸品です。どれも月に数回のみにしか買えないものばかりの貴重な品々です。ぜひスケジュール帳に記して、逃さずにお試しください。
1:【毎月1日と15日】老舗菓子舗が手がける福岡市民のソウルフード「はとポッポ」
福岡市の唐人町商店街にある地元の人に昔から愛されているお菓子屋『加美家製菓』。創業は享保弐年の歴史あるお店で戦後から不定期で作られるようになり、現在は毎月1日と15日の2日間だけ販売されている手焼き菓子が「はとポッポ」です。愛らしい鳩の型に生地を流して1つ1つ丁寧に焼き上げ、どこか懐かしげな表情の袋にざっと詰められる気軽さも魅力です。焼きたてはもちろん冷めてからもおいしい庶民の味わいです。
2:【週に1度】高級銘柄を扱う一流精肉店が満を持して送り出す「餃子のタネ」
メインで扱うお肉は松坂牛をはじめとした日本中の高級銘柄牛という、銀座3丁目にあるお肉屋さん『銀座吉澤』。上質なお肉ばかりを扱うこのお店で隠れたヒットがあります。それが週に1日だけ売り出される「餃子のタネセット」です。審美眼に適った豚肉に、ニラや野菜を調味した状態で、餃子の皮とセットで販売しています。とろけるような肉汁にミルキーな甘味のある餃子が味わえるのだそうですよ。
3:【週に1度】直売所だけでの取り扱い! 熟練職人による「モッツァレラチーズ」
新潟土産としても名高い『ヤスダヨーグルト』。阿賀野市にある本社工場の直売場で、週に1度のみ出荷される、超レアなチーズをご紹介します。焼いて食べるために開発された「モッツァレラのこんがりチーズ」と、真っ白なミルクがあふれ出るクリーミーな「モッツァレラチーズ」の二種類があり、どちらもすべて手作業で生産しているため、ネット通販には登場しません。わざわざ足を運ぶ価値のある味わいですよ。
4:【毎月20、21、22日のみ】弘法さんと合わせて楽しみたい筒状の「どら焼き」
京都・東寺で空海の月命日とされる21日に催される“東寺弘法市”。弘法さんの相性でも親しまれる骨董市の前後3日のみだけ販売されるお菓子が、『笹屋伊織』の「どら焼」です。どら焼きと言っても、お寺でもお作り出来るように考案されたこちらのどら焼きは、棒状に伸ばしたこしあんに小麦粉を重ね焼いたもの。お寺の鐘を鉄板にして焼くため「どら焼き」という名前がついているのだそう。ぜひ骨董市とともにお楽しみください。
5:【月に1度の予約販売】すっきりと飲みやすい浅炒りほうじ茶「特選まるかぜ」
福岡県久留米市にあるお茶屋さん『番茶専門店 茶舗ふりゅう』。こちらで、毎月1度だけ予約販売されるという特別なお茶が、お茶屋に昔から見かけた茶箱モチーフにした小箱に詰められた「特選まるかぜ」です。静岡県俵峰産の一番茶の良質な茎の部分を使用し、丁寧に手炒りして袋詰めする浅炒りほうじ茶は、甘みがありすっきりとしてとても飲みやすい味わいです。販売情報はホームページでお知らせしているので、事前にご確認を。
6:【毎週金曜】デパ地下でも手に入る! 売り切れ必至の日光銘菓「鬼平の水羊羹」
栃木県日光市の名物でもある水羊羹。その代表格としても知られる「鬼平の水羊羹」は、甘さはさっぱり控え目ながら、小豆の味はしっかりと、なめらかな口当たりでするっと喉を通ります。日光にある本店でも売り切れ必死の人気土産ですが、横浜タカシマヤで毎週金曜日にのみ、直送販売されているのをご存知でしょうか。ほかにも不定期で都内のデパ地下に登場することもあるようなので、チェックしてみてはいかがでしょう。
7:【毎週土曜】人気のショコラトリーが手がける旬のフルーツのタブレットチョコ
最後にフランス・パリで見つけた限定グルメをご紹介します。2004年にオープンした『Jean=Charles Rochoux (ジャン=シャルル・ロシュー)』は、何よりも良い素材の良さを活かすことを重視した人気のチョコレート専門店。サンジェルマンにある本店で土曜に数量限定で販売されるのが、「フレッシュフルーツのタブレット」です。旬のフルーツを0.5センチの薄いチョコレートでコーティングした現地ならではの逸品です。
※掲載情報は 2017/04/18 時点のものとなります。
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