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チョコレートやキャンディーなど、スイーツの種類はたくさんありますが、やはり最も華やかな存在と言えば、やはりケーキではないでしょうか?中でも、卵とメレンゲで作った生地が決め手のスポンジケーキは、見ているだけで幸せな気分にひたれるもの。しかし、ふわふわ生地が自慢のスイーツはスポンジケーキだけではありません。カステラやパウンドケーキの中にも、しっとりふわふわの生地が自慢のものがあるんです!そこで今回は色々な種類のふわふわ食感スイーツをご紹介。子供も大人も大好きなふわふわケーキ、ご覧ください!
1:皇室御用達。お皿の上で揺れるほど柔らかい極上カステラ
日本開国と同時に、ポルトガルから長崎へ入ってきたカステラ。初めて食べる卵と砂糖の甘味と、ふわふわ生地に当時の人はきっと驚いたでしょう。長崎にある「匠寛堂」の「献上 五三焼 佳好帝良」は皇室御用達の逸品。「五三焼」の名前の由来は、主原料となる卵の割合のことで、黄味が5、白味が3の割合で焼き上げたお菓子のことを指すのだとか。黄味を多めに使用することで、きめが細やかでよりしっとりとした生地に焼上がるそうです。お皿の上でふるふると揺れる柔らかいカステラは、昔から変わらず幅広い年代の人に愛されるお菓子です。
2:これはずるい!チョコレート&ふわふわのコンビネーションが間違いない!
ふわふわの生地といえば、プレーンな生地が多い中、高知県高知市にある「ジュエル」の「チョコシフォンケーキ」は、濃厚なチョコレートとふわふわのスポンジ生地を一緒に楽しめる、珍しいタイプのシフォンケーキです。大量のチョコレートを使っているのに生地がしっとり重くならないのは、お店だけが知る隠し技のおかげなのだとか。さらにそこへホイップした生クリームを添えると、お口の中はふわふわの連続!チョコレートとふわふわという最強のタッグは、おいしくないはずがありません。チョコレートは甘すぎないものを使用しているので、男性にもおすすめです。
3:大好きなシフォンに第二の人生をかけた!シフォンケーキ専門店の実力
福岡のシフォンケーキ専門店「しふぉんはうす あていん」は、シフォンケーキが大好きで、20年間作り続けてきたオーナーの前田由美さんが一念発起してオープンしたお店です。シフォンケーキの魅力をあますことなく伝えたいという前田さんの熱い想いが込められたケーキたちはどれも安定しておいしいのですが、中でもお店自慢のケーキは一番人気の「プレーンシフォン」。マダガスカル産の天然バニラをたっぷり使用した香り高いシフォンケーキです。最大の魅力ともいえるふわふわの食感は、膨張剤を使わずメレンゲをとにかくしっかり泡立ててから作ったため。口の中に放り込むと溶けてなくなりそうなほどの柔らかさで、シフォンケーキツウをうならせています。
4:パウンドケーキの常識を覆す!柔らかなふわふわ生地と和の食材のコラボ
どちらかというとしっかりとした生地の多いパウンドケーキですが、「くみぱうんど」のパウンドケーキは、スポンジケーキ並みの柔らかさが楽しめます。ふわふわと軽い食感と、パウンドケーキ特有のしっとりとした重みのある生地感を同時に味わえるのが、ほかにはないくみぱうんどのオリジナリティーです。おススメは、和の素材を使ったフレーバーパウンド。抹茶や大納言、焦がし砂糖など和の素材をふんだんに使ったフレーバーと、しっとりふわふわの独特の生地感の相性は抜群です。パウンドケーキでありながらシフォンケーキのようなふわふわ感を味わえる、他では体感できない食感です。
5:持つと崩れそうなほど柔らかいブッセ生地で今年も開運祈願!
天神様といえば、言わずと知れた学問の神様。全国にある天神神社には、この時期受験合格のお礼参りをする学生の姿がよく見られます。そんな中、福島県会津の天神様には、一年を通して学生だけでなく大人にも人気のスイーツがあるのをご存知ですか?それが、力をこめるとくずれそうなほど柔らかい仕上がりのブッセ「会津の天神さま」です。甘さ控えめでお酒にも合うチーズと、苦みを効かせて男性にも人気のチョコレートの二つのフレーバー。お土産としてもらってもうれしいですが、開運や合格祈願に贈るとさらに喜ばれそうですね!
6:甘い卵の香りがたまらない。カスタードとスポンジのマリアージュ
鹿児島県の銘菓「かすたどん」は、出張族のあいだでは「鹿児島に行くなら必ず買うべきお菓子」としてよく知られているものです。鹿児島県民自慢の銘菓は、卵と砂糖と牛乳といういたってシンプルな素材だけで作られた、素朴なお菓子。素材の良さがダイレクトに表れるお菓子なので、食材を厳選しているというのは言うまでもありません。赤ちゃんの肌のようにふわふわの生地をパクリとかじれば、中からは濃厚なカスタードがトロリ。和風のシュークリームとも言うべきふわとろ感を味わえます。
7:賞味期限はわずか1日!小麦を使わず卵だけで仕上げたふわふわのロールケーキ
味にうるさい大阪人をうならせているのが、元迎賓館をリノベーションしたレストラン「THE GARDEN ORIENTAL OSAKA」の「メレンゲロール」です。両手で持ち上げないと崩れてしまうほど柔らかい秘密は、ケーキなのに小麦粉を使っていないから。極上メレンゲを使った柔らかい生地に華を添えるのが、マスカルポーネチーズ×バナナ×グリオットチェリーという名わき役たち。1日4本限定と入手困難ですが、一度食べる価値ありです!
※掲載情報は 2017/04/06 時点のものとなります。
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