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ギャラリー 三宅屋商店
ウキウキレモン酒
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広島県呉市という場所をご存知ですか?
2年前に訪れた時に感じたことは、とても陽気な場所。真っ青な空とどこまでも続く青い海に囲まれた島々にある地の豊町大長地区は国産レモンの発祥の地です。
今回は、その大長で採れた「大長レモン」と、呉の酒造の千福醸造元株式会社三宅本店の米酒のコラボレーションで作る「ウキウキレモン酒」を紹介します。
千福のマークがキャップに印す、歴史もありつつのトレンドもあるレモン酒です。
お酒の色はまさにレモンの果汁の色。色素などは入っていませんので自然な色のリキュールです。キャップを見ているとつい開けたくなります!
時々このリキュールを見ると、呉の町や島から見えるキラキラした海を思い出し懐かしくなり、今度はいつ呉へ行こうかなと考えてしまうような思い出深いものです。
広島からJR呉線に乗り、呉駅で下車。少しタクシーで行くところに千福醸造元があります。大きなビルという感じで目立つ建物。ビルの裏手に製造所があります。
工場内は意外に静かだった記憶があります。でも建物に囲まれて歴史が深そうなインパクトもありますね。
メインは日本酒で、こんな工場内でウキウキレモン酒の米酒は作られています。
みんなで丁寧に作り上げるお酒は毎年出来を味わいながら感じ、飲めば飲むほどに千福のお酒が好きになる。そんな魔法のお酒。醸造元のお酒は全国にファンがおり、東京や広島市内や福岡などの各地で「福の会」と題してお酒をお披露目する会も定期的に行っています。
そんな会にもウキウキレモンは会のテーブルに並ぶ1本です。
広島、そして瀬戸内はレモンの産地。
レモンと一言で言っても、レモンの種類は多く、日本の家の庭には柿木がどこにでもあるように、この辺り一帯は、レモンの木が庭にあります。中にはとても珍しい種類を育てられている方もいて、庭にあるレモンの木はその庭にしかないレモンの木で、枯らしてしまったら絶滅。というようなこともあるようです。
特にお年を召した方が住まれているお庭で、手入れが出来ずに枯らしてしまったり、退去する際に庭を手入れして木を処分するなどのケースもあるとお聞きしました。
このようなお話をお聞きすると、土地ならではの問題が多々あるのだと、現実を見つめる機会になります。
色々な思いを感じながら、グラスに注いでソーダーでわったりするとお酒が弱い方でも程よい飲み心地。大長レモンをたくさん添えて。飲む際にさらに絞って。
広島へ行かれる際にはぜひ呉へ足をお運びください。そして、島の風景や酒造もレモンに触れて感じていただきたいです。
インターネットでも購入できますよ!
※一部写真提供:千福醸造元㈱三宅本店専属ライター 浦山寧子
※掲載情報は 2017/04/05 時点のものとなります。
スイーツプランナー
山口真理
福岡と東京を拠点とし、カフェや企業などのメニュープランニング多数。全国を訪れて生産者と出会い、食卓をつなぐパイプ役として素材をベストな状態でスイーツに添えるレシピ提案をする。福岡県農商工連6次化産業開発アドバイザー。農家をピックアップした冊子と食材をセットで送る「ふくおか食べる通信」レシピコーナー撮影フードスタイリスト並びにメニュー開発。フードコーディネーターとして撮影スタジオでのフードスタイリングも多数。Yahoo!JAPAN「日本の定番選定委員会スイーツ101」選定人。フェリシモ商品「シリコン型お菓子の会」「ミニシリコン型お菓子の会」プロデュース。フェリシモ出版「毎日のごはんを楽しく作る雑貨のカタログSweetsBook」ポプラ社「スイーツの仕事」出版。文化放送「ピピットサンデーWakuwakuMix」出演。