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一之江、二子玉川、三軒茶屋、四谷、五反田、六本木、八丁堀、九段下、麻布十番などなど、数字のついた街があります。
この春に就職や転職、進学など様々な理由で、新天地として東京を目指す方にぜひおすすめしたいのが、東京ならではのお店です。
近くに住んでいてよく通り過ぎることはあっても、足を止めるほどの勇気のない場所というのは誰しもあるのではないでしょうか。赴く理由が浮かばないのは、きっとまだそこを知らないからではないでしょうか。憶えやすい、数字にちなんだ地名の5つの地域から一つずつお店をご紹介いたします。これからの生活の参考にしてくださいね。
1:二子玉川 マヨルカのスペイン菓子「エンサイマーダ」
二子玉川ライズの「マヨルカ」は、1931年創業の、スペイン領マヨルカ島の伝統菓子パン「エンサイマーダ」を販売しているお店です。
エンサイマーダは、外はサクサク、中はフワッとした独特の食感を持ったお菓子です。外国のお菓子にありがちな極端な甘さはなく、甘い物が苦手な方でもチャレンジしやすいでしょう。
プレーン/チョコがけ/バニラ風味の濃厚バタークリーム入り/オレンジピールのせなどバリエーション豊富ですが、大人気商品で売り切れやすいので午前中に買いに行くのがおすすめです。
2:三軒茶屋 素朴な味わい!かしわや「今川焼」
地方によって呼び方の異なるこの丸くて中に餡の詰まったお菓子を、東京では「今川焼」と呼んでいます。三軒茶屋のキャロットタワーの出入り口のそばで、世田谷線の改札のすぐ近くにある「かしわや」の「今川焼」は、三軒茶屋の名物となっています。
厚みのある生地の間にはぎっしりと餡が詰まっています。味は、小倉・クリーム、クリームチーズなど定番以外にも、時期によって変わる餡もあるそうです。表面には中身に合わせた焼き印が押されているので、包みの中の順番を憶えておく必要はありません。
3:憧れの六本木!フィオレンティーナの「クッキーセット」
ラグジュアリーホテルの一つ「グランドハイアット東京」には、「フィオレンティーナ・ペストリーブティック」があります。こちらの焼き菓子を担当するのは、グランドハイアット東京・副総料理長ペストリー/ベーカリー担当で世界製菓芸術コンクール1位受賞経験のある後藤順一氏ほか、世界的な製菓大会で優勝・受賞経験のあるパティシエチームです。
六本木で東京の洗練された一面を眺めながら、技術の粋を集めたフィオレンティーナの「クッキーセット」を手土産に購入するお散歩はいかがでしょうか。
4:麻布十番 大人可愛いデザイン!「麻布かりんと」
麻布十番商店街にある「麻布かりんと」は、新感覚かりんとうで有名なお店です。
かりんとうというと年配の方が好きそうな、濃く甘い後味の思い浮かんだ方も少なくないでしょう。心配には及びません。「麻布かりんと」のかりんとうは一本一本が細く小ぶりで、小分けの袋のサイズもほどよい量となっています。味の種類は50種類もあり、必ずお好きな味が見つかります。
また、期間限定の味やオシャレで可愛い現代的な和柄のパッケージも注目です。大使館や外国料理のお店の集まる麻布十番の国際色豊かな感じも、上京し立ての観光したい方におすすめです。
5:千駄木 都会だからこそ自然派で!パリットフワットのパン
千駄木にある「パリットフワット」は、野菜などを使ったヘルシー志向のパンのお店です。使用材料は、小麦粉・全粒粉・ライ麦全粒粉・小麦のふすまのほか、天然酵母や塩なども安心の国産にこだわっています。
代表的な商品としては、その日のパンから3種類を選び重ねて焼いた「クレヨン」や、ローズマリーの香りとサクサクとした生地の歯ごたえの楽しい「オートミールローズマリークッキー」、すりおろした生姜が中に入っていて身も心も温まる「ジンジャーマンクッキー」などがあります。
※掲載情報は 2017/03/24 時点のものとなります。
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