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例えるなら「大学いもの芋けんぴバージョン」
地元は愛知県の豊橋市なのですが、フィギュアスケートの練習場が名古屋市にあり、いちばん長い時間、生活をしていたのが名古屋なのです。私自身、さつま芋好きで「芋けんぴ」は、色々なお店のものを買って食べていましたが、今回ご紹介する「吉芋花火」は、5~6年前にたまたまいただいて、初めて食べて、まずは、その固さに驚きました。
普通の芋けんぴはある程度の固さがありますが、この「吉芋花火」はさわった感じがしっとりしていて、蜜が手に付くほどで、細い芋と蜜と固さが絶妙でとても気に入りました。1パック170g入りなのですが、あまりに美味しくてあっという間に食べてしまいました。
また、普通のものはけっこう油の感じがありますが、これはあまり感じません。例えるなら「大学いもの芋けんぴバージョン」。
気に入ってから、どこにでも持っていくようになったら、どこでも食べてもらうと感動され、喜ばれ、「これどこのなの?」と必ずといっていいほど聞かれます。この芋けんぴ「花火」は一度封を開けたら、分けられるものではないので、みんなで食べきれるくらいのボリューム。
家で、家族や親しい方と「お茶しよう。」といった際に、封を開けて広げてみんなでつまんで気軽に食べられるので、「手土産」にはおすすめです。箱に入ったものを仰々しく渡すというよりは、気軽・手軽に渡せるのも魅力です。
一度手に取ると、止まらなくなる「花火」と言う名の芋けんぴ。甘い「花火」以外に、おつまみ的にいただける沖縄県産雪塩使用の「塩花火」もあります。私は本店で両方セットにして買うこともおすすめ。名鉄百貨店の地下1階やお取り寄せでも買えるので、創業26年のさつま芋菓子専門店の味を楽しんでみてくださいね。
※掲載情報は 2017/03/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
プロフィギュアスケーター
鈴木明子
愛知県豊橋市出身。6歳からスケートを始め、体調を崩してスケートを離れた時期もあったが、2004年に見事復帰。そして2010年バンクーバーオリンピックで8位に入賞し、多くの感動を生んだ。持ち前の表現力と世界観で2011年GPファイナル銀メダル、2012年世界選手権銅メダル、現役最後の2013年全日本選手権では悲願の優勝を果たし、ソチへの切符を手にする。ソチオリンピックでは2大会連続となる8位入賞。
現在は、プロフィギュアスケーターとしてアイスショー出演を軸に、テレビ出演や全国各地での講演活動を精力的に行っている。また2015年、本郷理華選手のSP「キダム」を振り付ける等、念願の振付師としてのキャリアをスタートさせた。
※直近の著書※ 2015年12月発売
「プロのフィギュア観戦術」(PHP新書)
「等身大で生きる-スケートで学んだチャンスのつかみ方」(NHK出版)
※著書
「壁はきっと超えられる~夢をかなえる晩成力」(プレジデント社)
「ひとつひとつ。少しずつ。」(KADOKAWA)