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せっかく手土産を贈るのであれば、相手に印象に残るものを選びたいですよね。素敵なパッケージの手土産は数多くありますが、実はあの人がデザインしたパッケージと知っていれば、商品を贈る時にストーリーを伝えられ、相手もよりその手土産に興味を持ってくれます。そこで、今回は画家や作家がデザインした一度見たら忘れないデザインのものを3つご紹介します。
1:一度見たら忘れないあの洋画家が手がけるかわいいデザイン
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何だかフランスの古いクッキー缶を思わせるようなデザインのこのノストラジックな缶のパッケージ。戦後間もない1949年、中央線沿線の西荻窪駅前に創業した「こけし屋」のクッキー缶は、ショートニングやマーガリンは使用せず、ちゃんと小麦粉、バター、牛乳を使っているんです。だからお子さんがいるお家への手土産にもおすすめです。一度見たら忘れないかわいい包装紙は、鈴木信太郎画伯の絵が使用されています。
2:世界的な絵本作家が描く桃太郎の世界
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安政3年に岡山の地で創業したきびだんごの老舗、廣榮堂の「元祖きびだんご」は、この桃太郎のかわいらしいパッケージは、世界的な絵本作家の五味太郎氏によるデザインです。きびだんごを日本中の子どもたちに食べてもらえるお菓子として育てたい!という思いから五味氏へ依頼し誕生しました。小さなイラストが沢山ある包装紙を開けると、大きな桃太郎が登場して……まるで仕掛け絵本のようです!
3:春を連想させる桜をイメージしたパッケージ
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銀座に本店を構える菊廼舎。看板商品の冨貴寄シリーズは、シーズンごとに中身やパッケージのデザインが変わり、見ても食べても楽しい逸品です。2017年の春はピンクのハートと鯛が印象的な「ハート日和」です。ひとつひとつ丁寧にお菓子が詰められていて、このお菓子を手に取っていただいた方の気持ちをしっかりと育んだ一品です。ハート日和の包みである箱は、桜のモチーフでイラストレーターのおおたうにさんのデザインです。
手書きで書かれたであろう色えんぴつのラインが新しく、そして桜の花を開けると缶が見えてくる。そして缶の蓋を開けるとピンクのハートが!喜びがいっぱいのワクワクする冨貴寄です。
※掲載情報は 2017/03/14 時点のものとなります。
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