知らないと恥ずかしい!いまさら聞けないアペタイザーとオードブル

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「アペタイザー」と聞いて、何を意味するかはっきりわかる人はどのくらいいるのでしょう?

 

アペタイザーとは英語でメインの食事の前に食べるもの、すなわち前菜を意味します。同じ意味でフランス語では「オードブル」、イタリア語では「アンティパスト」といいます。3つの言葉に違いはありませんが、伝統的なフレンチではオードブル、イタリアンではアンティパスト、その他、西洋料理全般ではアペタイザーと呼び分けているようです。ちなみに食事の前に飲むドリンクは「アペリティフ」。『アぺ』は食前と覚えておきましょう。では、今回は、準備が簡単で見栄えのする、ホームパーティーにおすすめのアペタイザーをご紹介します!

1:空腹を心地よく刺激する、スモークの香りとほどよい塩気

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アペタイザー(Appetizer)の語源はラテン語の「開く」。つまり、メイン料理のためにお腹を開かせるのが目的です。食前酒に合わせるためにも、アペタイザーは塩気のきいたものや味の濃いものが一般的。たくさん食べるのではなく、ほんの少し食べることでお腹に刺激を与えようということです。「横浜燻製工房」の「牡蠣の燻製」と「白子の燻製」は、アペタイザーにぴったり。スモークの香りが移った牡蠣は白ワインにぴったり。珍しい白子の燻製は、ワインにも焼酎にも合うので酒好きの方に喜ばれそう。シーフードはお肉よりも胃に負担がないので、メインのお料理が始まる前にお腹が満たしてしまう心配もありません。

2:ワインには絶対これ!何もしなくてもいいのに喜ばれる最強のアぺ

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レストランなどで耳を澄ませるとグルメっぽい人や外国人はアぺに〇〇、と言っているのに気が付くはず。「アぺ」とは、アペリティフの略語。こなれた人は食前酒と一緒にまずはアぺを注文いておいて、その間にメインディッシュを考えているようです。アぺの定番中の定番といえば、オリーブ!特にスペイン料理のアぺとして提供されることが多いですが、スパークリング、白ワイン、赤ワインとどんなお酒にも合うので、その場にいる人が困らないのも選ばれる理由のようです。パプリカ入りのオリーブは、オリーブの旨みとパプリカの甘味が一緒に感じられるので、オリーブの中でも特にこれが好き!という人は多いもの。食事の最初から最後まで楽しめるというのも使いやすい点です。

3:トップレストランのジビエが家庭の前菜として楽しめるなんて!

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最近すっかり定番になった料理といえばジビエ。狩猟が解禁される冬の期間だけの楽しみとあって、マニアはその間せっせと食べ溜めているのだとか。ジビエはどちらかというとメインディッシュの印象が強いですが、アペタイザーにも使える話題のジビエ缶があるのをご存知ですか?人気テレビ番組「料理の鉄人」で勝利した事もある「ル・プティ・トノー」のオーナーシェフ、フィリップ・バットン氏が監修したジビエ缶は全部で3種。「ホロホロ鶏のフリカッセ」、「鹿肉の赤ワイン煮込み」「鹿肉ソーセージのポトフ」はいずれも蓋をあけるだけでそのままレストランクオリティのジビエが楽しめると評判です。

4:これがないと始まらない!パーティーに必要なアぺといえば生ハムでしょ

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大皿に盛ってどーんっと出したい豪勢なアぺといえば、生ハムです。お酒に合うのはいわずもがな、見た目にも華やかでその場が盛り上がるパーティー向けの食材です。国産、海外産などたくさんありますが、中でもおすすめはやはりスペイン産生ハム。最高級の豚のモモを熟成させた生ハムは肉好きならずとも、ついつい手が伸びる一品です。程よい塩気と野趣味溢れる動物性のコクに、お酒がぐんぐん進むはず。お腹がいっぱいにならないようにご注意を!

5:パンやクラッカーと合わせるなら柔らかいサラミがおすすめ

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スペイン・マヨルカ島の名産「ソブラサーダ」は、キメの細かいソフトサラミ。一般的なサラミよりも水分量が高く柔らかいため、パンなどに置いて食べやすくピンチョスにおすすめです。「CASALBA」の「ソブラサーダ・イベリコベジョータ」は、スペイン産イベリコ豚を使った最高級品。アペタイザーのレベルが高いと、お手軽ワインも高級ワインに感じるから不思議です。豚の旨みと脂身の甘味をしっかり感じることができるので、余ればパスタなどに入れてもおいしいです。

6:ホームパーティーにこなれている感が出るアイテム、「テリーヌ」

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生ハムやオリーブなどと並んで、どこかこなれている感を演出できるアイテムが「テリーヌ」です。ドイツパンやフランスパンなどちょっと固めのパンとテリーヌをテーブルに並べると、一気にパーティーがお洒落に。フォアグラの名産地として名高い、南フランスのガスコーニュ地方で創業された「デュック・ド・ガスコーニュ(DUCS de GASCOGNE)社」は、テリーヌも人気。青かびチーズ、ロックフォールチーズとレーズンを使った豚肉のテリーヌ「テリーヌ・オ・ロックフォール・エ・オ・レザン」は、豚の濃厚な旨みの中に爽やかなレーズンを感じる一品。お好みでハチミツを添えると、なおおしゃれ!

※掲載情報は 2017/03/19 時点のものとなります。

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