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スープを飲むと元気がでたり、リラックスできたりしませんか?寒い冬に体を温めてくれるのはもちろん、夏は冷たいスープやエスニックのスパイシーなスープで暑さを吹き飛ばし、爽やかな気分させてくれたりもしますよね。
そんな様々なシーンで、私たちの食生活にもはや欠かせないスープ。日本でも様々なスープが時代とともに紹介され、定着し人気です。
そんなスープを、当たり前のように普段はいただいていますが、今回は世界の代表的なスープやちょっと日本ではまだレアなスープを集めて、その歴史や名前の意味などに触れてみました。カジュアルなものから、ご馳走感のあるもの、和食、洋風、中華、エスニックと、あらゆるジャンルで必ずスープは存在します。
そんな各国の食材を使ったスープをさらに知ることで、いままで飲んでいたスープの味もよりおいしく変わってくるかもしれませんね。味は本格的ながら、気軽に楽しめる商品も一緒にご紹介しますので、奥深いスープの世界をお楽しみください。
1:【日本・味噌汁】味噌元しじみのエスプレッソ
日本のソウルフード、ソウルスープといえば間違いなく、これ!味噌汁。日本の毎日の食卓には欠かせないスープですよね。こちらの味噌元さんの「しじみのエスプレッソ」は、忙しくて味噌汁をゆっくり飲む時間がないという方にもぴったりの、カフェでテイクアウトしたようなおしゃれなインスタントタイプです。八丁味噌ベースのすっきりとしたコクのある味わいが体に染みてゆきます。具材のしじみはオルニチンが豊富に含まれ手いる事で知られています。疲れが残っていたり、二日酔いだったりする朝にも最適です。都内の百貨店や商業施設、オンラインショップで購入可能です。
2:【日本・お吸い物】林久右衛門の「お吸い物」
お吸い物は、その味をきめる出汁が命の日本食の繊細が表現されているスープ。一汁三菜が基本の懐石料理にも欠かせない汁物のひとつです。京都の林久右衛門さんの「お吸い物」は、化学調味料不使用で、産地にこだわって選ばれたカツオから丁寧に時間をかけてとった出汁をベースに、京都らしい上質な出汁の香りと味わいが楽しめます。一方で、いただき方はとっても簡単。お椀に入れて、お湯をかければすぐに出来上がりです。一杯分が、上品な貝型等の最中に詰められており、具材は、たいやふぐ、ほたて、まつたけなど出汁のうまみをひきたてる素材が選べます。
3:【韓国・サムゲタン】高麗漢方参鶏湯の宅配
韓国といえばサムゲタン!「参鶏湯」の参は高麗にんじん、湯はスープの意味です。古くは宮廷料理として振舞われた歴史があり、現在でも、元気を出したいときに食されている人気の薬膳スープです。韓国に旅行に行けば必ず食べるという方も多いのではないでしょうか。そんな本場の味を東京のコリアンタウン、新大久保で提供しているサムゲタン専門店「高麗漢方参鶏湯」さんは、お店のメニューにサムゲタンとチヂミ2種類とドリンクしかないお店です。そんな本格的な味を2人前以上で、宅配していただけます。30種離以上の具材や、野菜、ヒナ鶏が8時間以上かけて煮込まれたスープは、ぜひ熱々をいただきたいものですね。宅配の注文方法は、お店のホームページでご確認ください。セットにはキムチとカクテキもついています。
4:【タイ・トムヤムクン】トムヤムクンヌードル
世界の三大スープの1つ、タイのトムヤムクン。トムは煮る・ゆでる、ヤムは混ぜる、クンはえびを意味します。ココナツミルクの甘い風味と、えびの風味、刺激的な辛さと酸味が後を引く美味しさは、時々むしょうに食べたくなるときがありませんか?タイを代表するそんな魅力的な味が、こちらのインスタントでトムヤムクンヌードルとして手軽に楽しめます。タイに本店を構える人気のタイ料理レストラン「マンゴツリー東京」が監修した商品です。お湯をそそぐだけなので、いつでも食べたくなったときにすぐにいただけるのが魅力的。えびの風味と、さわやかなハーブや酸味がバランスよく再現されています。
5:【ロシア・ボルシチ】ツンドラのボルシチ缶詰
ロシアというと何となく近くて遠いイメージですが、ロシア料理は日本でとってもポピュラー。なかでもボルシチは、野菜がたくさん入っておりごはんにも合う人気のメニュー。ボルシチはウクライナ語で、ルーツはウクライナ。いまではロシアで広く愛されています。ビーツの鮮やかなピンク色が特長のボルシチですが、福岡のロシア料理の名店「ツンドラ」のボルシチは、ビーツのほかにトマトや野菜がたっぷりの赤いボルシチです。博多っ子たちに半世紀以上も愛されている、奥行きのある優しい味わいが缶詰になって販売されています。中は大きめにカットされた野菜やお肉がたっぷり。福岡の人気の味をぜひお試しください。
6:【ブルガリア・タラトール】ヨーグルトスープ
ブルガリアといえばもちろん、ヨーグルト。そのヨーグルトを使ったタラトールという、夏にのむ冷たいヨーグルトのスープがあります。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、東欧では各地で食され、特にブルガリア名物とされているスープです。作り方は簡単なので手軽に自宅でも試せます。水とまぜたプレーンヨーグルトに、きゅうりや胡桃、すりおろしたにんにくを混ぜて冷やすだけ!仕上げにはハーブのディルをトッピングし見た目も爽やかな仕上がりです。ヨーグルトのスープと聞くとちょっと想像しにくいだけに、一度は試してみたいものですね。
7:【イタリア・アクアコッタ】トスカーナの定番
イタリアには各地方にそれぞれ特長のある、家庭料理の定番スープがあります。その中でもアクアコッタとは、トスカーナの郷土料理で、野菜を中心に煮た庶民的な温かいスープです。昔は羊飼いたちが余りものの野菜などで作っていた素朴なスープですが、Michel’ Classicではオーガニック素材を使ってじっくり長時間煮込んだ伝統的な製法で、たまねぎの風味がたっぷりと感じられる味に仕上げています。もちろん添加物も不使用なので安心していただくことができるため、幅広い層に楽しんでいただけますね。イタリアの家庭的なスープでほっこりした気分になれそうです。
8:【スペイン・ガスパチョ】真っ赤な冷製スープ
スペインの太陽をいっぱいに浴びて育ったトマトを使った、夏に飲む冷たいスープ。もともとアンダルシア地方など暑い地方でよく飲まれていたそうです。このガスパチョ、いまでこそトマトをはじめ、野菜がたっぷりの飲むサラダと言われますが、歴史をたどると、昔はパン、オリーブオイル、ニンニク、塩、ビネガーで作られていたと言われています。アラビア語で、ガスパチョはビショビショに濡れたパンという意味があると言われるのも納得できますね。そんなアンダルシアの本場から届いたGOYAガスパチョは、アンダルシア産のトマトがたっぷりの品質の高いスープ。日本の熱い夏も爽やかに吹き飛ばしてくれそうです。
9:【シンガポール・ラクサ】ユウキ食品のラクサ
ガランガルやターメリックなどのスパイシーな香辛料と、クリーミーなココナッツミルク、そして海老の出汁がからみあうカレーのような一度食べるとやみつきになる、シンガポールのラクサです。スープが決め手の本格的なラクサが、このユウキ食品さんのラクサセットなら自宅で気軽に楽しめます。特に暑い夏にはわざわざ外にでなくてもいただけるので助かりそうです。鶏肉や、もやし、厚揚げ等、お好みの具材をのせて楽しめるのも、お家ならではです。
10:【ハンガリー・グヤージュ】パプリカのシチュー
ハンガリーは珍しい種類も含めパプリカが約120種類もあるという、実はパプリカ大国であることをご存知でしょうか。ハンガリーの食卓でも、もちろん欠かすことのできない食材です。そんなパプリカを使ったグヤージュをご紹介します。グヤーシュはハンガリーが起源のスープで、牛肉や玉ねぎなどをパプリカと煮込んだ伝統的な家庭料理です。日本でいう、お袋の味的な存在のため、ハンガリーの人々にずっと愛され続けています。パプリカはビタミンCがたっぷりの野菜、風邪の予防にもよさそうですね。寒い日に熱々をぜひ試してみたいスープです。ハンガリーのお母さんの愛情を感じるスープ、ぜひいただいてみたいですね。
※掲載情報は 2017/03/06 時点のものとなります。
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