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いちごの旬はまさに今。冬〜春にかけての季節限定の「いちご大福」も、今が最盛期と言えるのではないでしょうか。もともと完成された大福というお菓子に、いちごを組み合わせた最強スイーツ。お餅、餡、いちごそれぞれに、お店ごとのこだわりがあって、見つけると思わず手が伸びてしまう……そんな引力も秘めています。そこで今回は、選りすぐりの「いちご大福」をご紹介します。この季節、女性の多い職場への差し入れや手土産に、選んで間違いありません。
なかなかの入手困難！だけど食べてみたい「静花」の「いちごの雫」
博多から直送の「あまおう」が丸ごと１個。世田谷区上北沢駅近くの和菓子店「静花（しずはな）」は、季節限定いちご大福「いちごの雫」の販売が始まると、朝から小さなお店の前には長蛇の列ができるのだとか。特徴は、中のいちごが透けて見えるくらい薄い求肥で巻かれていること。いちごの表面をうっすら包む程度の白あんも、あまおうのジューシーさを引き立てています。午前中には売り切れ必至の人気商品で、あまおうの季節が終わる4月中旬頃までの販売です。
大粒の真っ赤なあまおうに心奪われる！福岡「「萬年家（はねや）」のいちご大福
「萬年家（はねや）」のいちご大福は、地元福岡産のあまおうを、厚めのおもちで包んだ王道タイプ。あまおうは大粒のため一口では食べきれす、食べ応えも十分！甘さはすっきりで、白あんと黒あんの2種類があるのもポイントです。福岡市内に店舗があるほか、福岡空港にもお店が入っています。やはり季節限定の人気商品のため、午前中の早めの時間がねらいめなのだとか。手土産にふさわしい上品なパッケージに入っているので、福岡土産にいかがでしょうか。
2Lサイズの大粒あまおうを使用！「南青山 まめ」の「苺大福」
外苑前駅と表参道駅の中間あたりにある和菓子店「南青山 まめ」。売り切れじまいの小さなお店ですが、こちらの季節商品「苺大福」も、開店と同時に次々と売れてゆく人気商品です。使っているいちごは、あまおうの2Lサイズ。真っ赤な粒がうっすら透けて見えるほど、皮は薄め。こだわりの自家製のこしあんは上品な甘さで、あまおうの酸味とのバランスがまた絶妙。4月中旬頃までの販売予定です。
大阪でいちご大福といえばここ！「松福堂正一」の「いちご大福」
大阪で有名ないちご大福といえば、「松福堂正一」の「いちご大福」。平成10年に第23回全国菓子大博覧会で内閣総理大臣賞を受賞していることでも知られています。こちらのいちご大福の特徴は、お餅の薄さ。皮という言葉がぴったりなほどの薄さで、たっぷりの餡といちごが包まれています。いちごの甘さやジューシーさを極限まで引き立てる、その完成度の高さは食べてみる価値あり！
いちご、餡、お餅の一つ一つにこだわりを感じる「翠江堂」の定番「苺大福」
中央区新川に本店のある和菓子店「翠江堂（すいこうどう）」。こちらの「苺大福」は季節によっていちごの種類を変えながら、通年で楽しめる定番商品です。特徴は、新潟産のもち米を使ったお餅の柔らかさ。このお餅のとろけるような食感と、特別に炊かれている餡が、いちごの甘さを引き立てています。定番商品とはいえ、お昼過ぎには売り切れてしまう別格の人気を誇る「苺大福」。電話での取り置きが可能で、2個から箱詰めしてもらえるので、手土産や贈り物にも最適です。
これぞ元祖の貫禄！「大角玉屋」の「いちご豆大福」
新宿本店のほか、銀座と四谷にも店舗のある「大角玉屋」。昭和60年に3代目が日本で最初にいちごを入れた大福を考案した、まさにいちご大福の元祖がこちらです。ポコポコした黒豆入りの豆大福で、豆の塩味、粒あんの甘さ、そしてジューシーないちごの甘酸っぱさが絶妙のバランスで押し寄せます。良質な国産素材にこだわり、保存料など添加物は不使用。通年で楽しめる定番商品です。
※掲載情報は 2017/02/26 時点のものとなります。
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