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老若男女に愛される代表的なスイーツといえばプリン。“なめらか”や“とろける”といった食感が主流の中、スプーンを入れたときにしっかりと形が残る“かため”のプリンにも、実は根強いファンがいるんです。どこか懐かしい味わいと卵の風味をダイレクトに感じられるプリンは、ほろ苦いカラメルソースとの相性も抜群。今回は“かため”で正統派な印象のあるプリン7選をお届けします。
1:1日限定18個!素朴さと誠実さを感じさせてくれる富良野発「アムプリン」
北海道富良野発、一日にたった18個しか販売しないという貴重なプリンがあります。それが『エゾアムプリン製造所』の「アムプリン」です。素朴なパッケージを開けると大きな陶器が顔を出し、濃厚でかための焼きプリンは工房で丁寧に作られている感じがよく伝わってきます。通販の場合、届くまでに一ヶ月以上待つこともあるそうですが、こちらは待ってでも食べる価値があるくらい絶品です。
2:秋田の高原比内地鶏の卵をつかったしっとりかための「カステラバニラプリン」
ハイセンスな商品を展開する『TABLE-HILLS KITCHEN』は、秋田県の高原比内地鶏とその卵を使った商品を豊富に揃えるショップです。その中のひとつ「カステラバニラプリン」は、考案した山本シェフがプリン特有の“なめらか”や“とろとろ”とは違った食感で作りたい。そう思い立ったことから、卵たっぷりのカステラ生地とプリンを合わせて焼き上げた、ケーキのようなプリンが誕生しました。こちらは食べ応えも抜群です。
3:神奈川では知らない人はいない?1984年創業プリンの名店『マーロウ』
神奈川県では知らない人がいない、といわれるほど有名なご存知『マーロウ』のジャンボビーカー入りプリン。1984年創業の名店が手がけるプリンは種類も豊富で、なかでも「王様プリン」は放し飼いで育てられた鶏の有精卵と、新鮮な牛乳を使ったしっかりかための懐かしい味。スプーンを入れたときに持ち上がるツルンとしたカスタードプリンは、老舗の手仕事が光ります。
4:イタリアンの名店で隠れた名物とされる、大人のほろ苦「カスタードプリン」
イタリアン好きなら誰もが名前を聞いたことがある、銀座『ラ・ベットラ・ダ・オチアイ』。落合シェフが手がける料理はどれも卓抜なおいしさですが、実は食後のドルチェにも隠れた名物があるそう。それがこちらの「カスタードプリン」。昨今流行りの柔らかなクリーミー系とは一線を画したしっかりかための生地に、ほろ苦いカラメルソースがたっぷり。大人好みのほろ苦さがやみつきになりますね。
5:なつかしさが決め手!温泉の地熱で蒸し上げる大分別府名物「地獄蒸しプリン」
温泉が自慢の大分県別府で、昭和63年から愛され続けている『岡本屋』の「地獄蒸しプリン」。創業当時から変わらぬ製法で職人さんがひとつずつ手作りをし、苦味の効いたカラメルソースと甘さ控えめのプリンのバランスが秀逸。まろやかさの秘密は硫黄分を含む高温の温泉噴気とも言われており、別府温泉を訪れた際にはぜひ食べておきたい一品です。
6:中においしい秘密が隠されている『東京えんとつ』の「レーズンプリン」
カップ型のクリームシフォンケーキが人気のお店『東京えんとつ』。実はこのお店プリンもおいしいんです、と教えてくれたのは、あらゆるプリンを食べ尽くしている国際プリン協会会長のたんのさん。見た目はシンプルなのに、食べると少しかための優しい味のプリン。スプーンを下まで入れると登場する、とろっとしたカラメルレーズンが味に個性を添えています。夕方には売り切れることもあるそうなので、気になった方はお早めに。
7:小ぶりなのに濃厚!北イタリアの伝統的なスイーツ「ミラノプリン」
東京・東麻布に誕生した北イタリアの伝統的なスイーツ「ミラノプリン」の専門店『Milano Dolce Tre Spade』。聞き慣れない方も多いミラノプリンとは、見た目はかたいタイプのプリンで、大きさはカステラを切ったぐらいの小さめサイズ。ただ一口食べるとその見た目からは想像できないほど、超濃厚でクリーミー。食感はプリンというよりレアチーズケーキに近く、濃厚すぎるためこの小ぶりなサイズでちょうどいいのだそう。この新食感、まだの方はぜひ体験してみて。
※掲載情報は 2017/02/25 時点のものとなります。
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