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広島県に出張・旅行に行った際のお土産と言えば、もみじ饅頭が定番となっている方も多いのではないでしょうか。失敗のない定番のお土産でもいいですが、せっかくならお土産を渡したときの驚きを与えられるものを選んでみてはいかがでしょうか。
今回は、そんな驚きも与えられる、広島県を代表する優れたお菓子をご紹介いたします。見た目や製法にこだわった、他県ではなかなか目にすることのできない品々です。
1:廿日市市|あのもみじ饅頭のお店の新ブランド「古今菓」
古今菓(ここんか)は、大正14年創業の広島県廿日市市(はつかいちし)の老舗和菓子店“宮島 藤い屋”のブランドです。こちらのお店はもともと、もみじ饅頭で有名なお店ですが、2015年に新しく「古今菓」ブランドを起ち上げました。古今菓のお菓子は、餡や瀬戸内の果物を使った、和洋の垣根を越えて古今の和洋菓子からアイデアを得て作られていますが、中でも人気なのが「あんサブレ」。藤色のこしあんをしっとり焼き上げたサブレでサンドした「ナチュール」、口当たりを大事にしたつぶあんをカカオパウダー入りのサブレでサンドした「ショコラ」の2種類は、ぜひお土産にえらびたいスイーツです。
2:廿日市市・広島市|発見!希少糖を使った水のジュレ
広島県廿日市市、広島市ほかで店舗展開している、広島では有名な洋菓子店バッケンモーツァルトをご存じでしょうか。色々なお菓子がある中でも人気なのが、希少糖を用いたデザート「水のジュレ」。水を食べる感覚で楽しめるゼリーで、フルフル感と広島県産のレモンを使用したほんのりとした酸味が美味しいのだそうです。冷凍して食べると、シャーベットのように楽しめるのだそうです。健康志向の方へのお土産にもピッタリな、そんなゼリーです。
3:三原市|クリーム後入れの洋菓子風クリームパン
現在では多くの地域で見ることができるようになったため、広島で作られているということをご存知ない方も多いのではないでしょうか。「外側のパンを焼いてから、注入器を用いてクリームを注入する」製法で作られているのが、広島県三原市の八天堂の「くりーむパン」。口どけも良くて時間がたっても柔らかいため、スイーツ感覚で味わえるとのこと。カスタードの他にも、季節限定のもの、生クリームや抹茶などバリエーションも豊富ですので、お土産で選んでも食べ飽きられない、そんな「くりーむパン」です。
ブランド名:八天堂 カフェリエ
4:三次市|ここで生まれた銘菓 洋酒でしっとり大人ケーキ
全国各地に広島県三次市で生まれた銘菓として親しまれている、三上貫栄堂の「洋酒ケーキ」をご存じでしょうか。見た目はカステラのようなこちらの商品ですが、違っているのが、ラム酒とブランデーのシロップに漬けられているため、しっとりとぬれている点。アルコール度数は45度もあるので、お酒好きな方へのお土産・手土産としてならぴったりなスイーツではないでしょうか。お菓子としてだけでなく、チーズや生ハムなどの塩気のあるものをお供に、酒と肴を兼ねて楽しめるそうです。
洋酒ケーキの元祖と言われている「洋酒ケーキ」、ぜひお土産に選んでみてはいかがでしょうか。
5:廿日市市|秋をイメージさせるもみじ饅頭店の雪のお菓子
広島県廿日市市にあるもみじ饅頭で有名な“宮島 藤い屋”。先ほどは古今菓という同店の新ブランドをご紹介しましたが、こちらの美しい商品も外せません。気品高い印象のすっきりとしたデザインのパッケージと、その中にあるギモーヴの粉雪をちりばめたような輝きをもつのが、「泡雪花」です。質の良い広島産レモンを使用したレモン羹がギモーヴ2枚の間に挟まれ、2種類の食感を一度に楽しむことができるのだそうです。
※掲載情報は 2017/02/22 時点のものとなります。
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