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池袋、巣鴨、駒込、王子、十条、赤羽。聞いたことあるけど行ったことはない、あるいは名前さえ知らないという人も多い、23区北部の町です。近年では住みたい町ランキングで上位にひょっこりとランクインすることもある町には、歴史ある老舗や有名店が点在しています。ここでは、東京土産としてどこに出しても恥ずかしくない北区・豊島区が誇る名品をご紹介します。散策も楽しい町なので、おでかけを計画してみてはいかがでしょう。
1:【王子】つやつやでふわふわ! ひとくちで幸せな気分になれる甘い卵焼き
毎年3月から4月にかけて、7万人が訪れるという東京随一の桜の名所“飛鳥山公園”が駅の南側に広がる王子駅。公園内には博物館などもあり、休日には緑の中で過ごす親子連れの姿が見られます。お花見はもちろん、公園でピクニック気分を一気に盛り上げてくれるのが、ふわふわに焼き上げた『扇屋』の「厚焼き卵」です。つやつやに輝く、甘い卵焼きは午前中に売り切れてしまうこともあるのでご注意を。
2:【王子】パワースポットとしても話題の神社の参道に100年佇む老舗の「くず餅」
王子には、毎年この時期のある2日間に5万人が足を運ぶ場所があります。それは、パワースポットとしても知られている王子稲荷神社で、毎年2月の午の日に開催される“凧市”。この日にしか授与されない家事防止のお守り“火防の凧”を目当てに多くの人が訪れます。今年の開催日は2月12日と24日。お土産には、その参道で100年以上も店を構える『石鍋久寿餅店』がつくる心地よい噛み応えが特徴の「久寿餅」はいかがでしょう。
3:【東十条】東京三大の一角を担う!トラ柄模様のふわふわ黒糖どら焼き「黒松」
東十条は、鉄道ファンにとっては東京きっての撮影スポットであり、南西には東京三大銀座と称される“十条銀座”を有する、人情豊かな活気溢れる町。上野の『うさぎや』、浅草の『亀十』と並び、東京三大どら焼きと称されている『黒松本舗草月』は、そんな東十条駅のすぐ近くにあります。トラ柄のようなしま模様の入った生地は、黒糖入りでふわっふわ。個性派どら焼きは毎日売り切れ必至なので確実手に入れたい方はご予約を。
4:【赤羽】旨味たっぷりだからタレいらず! 肉汁溢れる肉密度満点「シューマイ」
埼玉からの玄関口である赤羽は、漫画やテレビドラマなどの影響で昨今ディープタウンとして有名です。昼間から飲めるお店や千円でべろべろに酔える“せんべろ”店も多く、呑んべいの聖地としても名高い町で、ほろ酔い土産に大人気なのがシューマイと肉まんの専門店『セキネ』の「シューマイ」です。みっちりとお肉がつまった肉密度満点の焼売は、旨味があるのでタレいらず。お酒にも、ごはんのおかずにも間違いありませんね。
5:【巣鴨】フランスのコンクールで研鑽を積んだ名パティシエによる珠玉のスイーツ
おばあちゃんの原宿と知られる巣鴨ですが、実は知る人ぞ知る美食の町でもあります。目抜き通りである巣鴨地蔵通り商店街を中心に、和食、フレンチ、中華、イタリアンなど、品の良い店構えの店が点在しています。「パティスリー ヨシノリアサミ」も、巣鴨にある隠れた名店のひとつ。「プレッチェル」や「パウンドケーキ」など、浅見欣則シェフが修行を積んだ、フランスのアルザス地方のお菓子を中心に揃えています。
6:【駒込】歴史ある穏やかな町で注目!お米のチカラを感じるやさしいクッキー
都の公園として、徳川綱吉の側用人であった柳沢吉保の屋敷を公開している“六義園”を筆頭に、歴史ある建物や寺社が多い駒込。文京区と接しているので、文化的な香りも感じる穏やかな街。そんな駒込で、古くから日本で親しまれてきた“お米”のチカラの恵みをおいしいスイーツで表現しているのが、厳選国産素材で作った米ぬかクッキー「nukatt」です。八丁味噌やチェリートマトといった代わりフレーバーも注目を集めています。
※掲載情報は 2017/02/21 時点のものとなります。
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